パリへ!
親戚のおじいちゃんの作品、「源氏物語錦織絵巻第四巻」がパリ国立ギメ美術館に所蔵されることになりました。 パリに数ある美術館の中で東洋美術のコレクションが有名なところです。 おじいちゃんの作品は生前より第二巻までの作品は納められていて、これでギメ美術館には 一~四巻全てそろったことになります。 このたび このレセプションに参加すべく渡仏! 日本やフランスからはもちろん、ニューヨークからも美術関係の方が来られててそんな場に不慣れな私は少し緊張。 広くとった展示場にあるおじいちゃんの作品をみてとっても誇らしく感じたなぁ。。。 「 フランスはリヨンで産まれたジャガードの織機が日本に渡り、西陣織がその技術をより発展させたんや。 私の作品がフランスへ行くということは、世紀を超えての生みの親(国)への恩返し。」と、取材などで答えたはったおじいちゃんを思い出します。 もし、これからの季節パリへ行かれる方がいらっしゃいましたら。。。ぜひギメ美術館まで足をのばしてみてください!!1月まで開催しています。 フランス国立ギメ美術館 エキシビジョン山口伊太郎 100歳の仕事 「S」