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カテゴリ:お店について
久米島は薬草の宝庫と言われていますの。島の中に生えている植物で、薬草もしくは食草にならないものはないと言われていますが、食生活が豊富になった今では、そのほとんどが忘れられてしまいました。そんな野草のいろいろを、おじいちゃんやおばあちゃんから聞き出し、古い文献から探し出し、野山に分け入って摘み取り、食してみようかな?と思った次第です。ですから、少しく「定型外飲食屋」でしょうか?
たとえば、グワバやヨモギやウコンなどそれだけで高血圧や糖尿に効果のあるお茶として十分いけますでしょう?シロバナセンダングサやスベリヒユやタンポポやオオバコなど 茹でたり天ぷらにしたり、昔から結構食されていたわけですし、お味も悪くありませんものね。 このようにお飲み物にもお食事にも、出来るだけ野草を取り入れたいと思っていますけれど・・・、お料理の腕も磨かないといけないですし、野草の勉強もしないといけないですし、人生リセット早々、カタツムリならぬ生活を実は今しているところですの。 ところでお店の裏庭のお池の上に蓬莱鏡(ホウライカガミ)という植物を植えてあります。これはオオゴマダラという日本で一番大きな蝶々の食草で、いつの日か、島では繁華街の建物の片隅に、白いオオゴマダラがひらひらと舞い降りるのを夢見ているんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月14日 04時00分34秒
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