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カテゴリ:お店について
このところお天気も回復して来て、少しずつ春の兆しが見えてきましたね、お店の裏庭の桜も、すでに葉桜になってしまっています。さくらんぼの実もずいぶんついてきました。ですのに私の方は、パソコンに写真を取り込むの大変で、人手を借りないとまだまだ出来ません。うまくお店の感じを伝えられないのが残念ですが、でも「我が家のリビングのように」という雰囲気を描きながら、去年の7月から、お友達とコツコツと作ってきました。大工さんの入っていない全くの手作りのお店です。本棚があって、ガラス張りの食器棚があって、少し大きめなテーブルとソファーがあって、パソコンが置いてあって、片隅にギターが置いてある。大きな窓の外にお池と温室が見える。商店街の中にあっては、そこそこくつろげる空間になっていると思っています。
50の手習いで織物をしたいと思って、店の中に織機をひとつ置いてあるのですが、なかなか糸がかけられません。田舎の喫茶店ってほとんど暇なものですから、そんな時間に布が織れたらいいなー、と思って置いたつもりだったのですが、なれない喫茶業務で手がいっぱいです。久米には「久米島紬」というとても素敵な織物があリます。私も大好きでよく着るのですが、そんな大それたものでなくても、綿花を栽培して糸を紡ぎ、草木で染めて布にしたいと、単純に夢見ているだけなんですけど。 木彫りの好きなお友達がほった彫り物が、結構店の中にあり、お店の「花龍」という名前もデイゴの木に彫ってくれました。ちなみに「花龍」の店名は、私の生まれた年の干支に由来するものです。 窓を開けるととても風の通る店です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月16日 16時49分32秒
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