|
カテゴリ:お店について
「たたずまい」と言うにはちょっとおこがましいかもしれませんね。久米のかっての繁華街の通りに面して店があります。「かっての」と表現していますのは、3年前に島の二つの村(具志川村・仲里村)の合併に伴い、旧・具志川村であったところのこの地区は、少し寂れてまいりましたから。
店は新興通りと呼ばれる商店街の端にありますが、以前に比べて人通りも少なく、東側のリゾート・イーフ地区のような観光客の姿もまばらです。隣接する中央商店街と共に起死回生をねらい、いろいろな企画を打っていますが、昨今の例に漏れず「かっての繁華街」をとどめるには難しい状況です。 「寂れゆく商店街」と言えばそれまでですが、でも実は、古きを訪ねあるいは面白さを見つけようとすれば、ぴったりの場所なんです。だってドル時代の昔からある商店街ですもの。ぜひ歩いていただきたい通りですのよ。 ところで「店のたたずまい」と表現しては、老舗の趣きある大店と思われかねませんので、ほんとは「店舗正面」といった方が似合っていると思います。母の古い着物をといて暖簾を作りました。「趣き」を出したかったのですが、通り沿いにはちょっと不釣合いかもしれません、めげずに出していますけれど。 隣にリサイクルショップがありまして、覗いて見て頂きたいお店のひとつです。ゼロから作り上げた娘のお店です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月20日 00時19分01秒
[お店について] カテゴリの最新記事
|