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カテゴリ:みぽりんの過去の”コイバナ”
話し合いの後、彼は帰って行きました。
それからが、みぽりんの苦痛の始まりです。 寝ることもできず、、食べる事もできず、、 でも、朝は来てしまうのです。 会社に行かなくてはいけません。 結局、”別れる”と言われても、 ”はい。そうですか”と簡単にいくわけじゃありません。 もちろん、両家の問題もあるし、会社の上司にも報告してあるし。 とりあえず、上司には「結婚、辞めます」と報告しました。 そのまま、喫茶店に呼ばれて、コトの一部始終を話しました。 その夜、彼の上司に食事に行かないか・・・と誘われました。 「彼の言い分は聞いた。先週の金曜日に”結婚します”と報告受けたのに 翌週には”結婚辞めます”とは、あまりにも無責任すぎる」と。 でも、みぽりんにそう言われても、みぽりんが一番困っているのです。 それから、ほぼ毎日。 同期の友達、学生時代の友達。 はたまた、隣の課の課長とか・・・ いろんな人が心配してくれて、食事に誘ってくれました。 でも、みんなと居る時は心が安静で居られるのですが、帰りの電車で フッと一人になると、涙がこぼれ落ちる・・・ 突然、何かのタイミングで大泣きしてしまう。 そんな生活でした。 3日ほど経った時、彼に電話してしまいました。 もちろん、会社では姿は見ていますが・・・ 彼も色んな人に、責められ続けていたようです。 みぽりんの友達も彼に電話したりしていたようでした。 色んな話をしていて、Aちゃんのことを聞くと・・・ 彼女とは、連絡が取れなくなっている・・・とのこと。 そうです。 彼女は、関西支社の派遣社員で、神戸の人なのです。 関西大震災で、二人の間は連絡が取れなくなっていました。 とりあえず「心配だね。。。」って言ったけど、、、 本心、このまま死んじゃえばいいのに・・・って思ってた。 結局、生きてたけど。 彼の両親がうちに来る事はありませんでした。 結納までしていて、ヒドイ話ですよね。 話は”破談”に向って進んでいきました。 彼は、みぽりんと別れたからといって、すぐにAちゃんと付き合うことはない・・・とか 建前では偉そうなことを言っていましたが、、、 みぽりんの父親と ”みぽりんが結婚するまでは、Aちゃんとは結婚しない”と 約束したそうです。 しばらくして、 関西支社の友達が、みぽりんに手紙をくれました。 Aちゃんは、自分の友達からも責められて、さらには上司の耳にも入り、 自分はここには居れないというので、会社を辞めることにした・・・と。 (彼女の上司は、みぽりんが新入社員の時に、可愛がってくれた人なのでした) でも、その事実を取引先の仲のいい人には 「○ちゃんがイジメルので、もう会社には居られない」と言いまくっていると。 そんなレベルの低い女のことを、相手にしているだけ時間の無駄だって。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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