[カフェでの出来事]の記事一覧 | アクセクスローライフ　　　　　　　　　　　　　　　　　～アランチャ流カフェ経営～

ケーブルテレビJ：COMさんが取材に来てくれました。

今日午後からＪ：ＣＯＭさんが来られました。30分番組「Ｈｏｍｅｔｏｗｎ　～ここらへん～」の取材です。今回は、10月15日～31日までの放送分で、秋の味覚の特集だそうです。で、秋の味覚を使ったスイーツの紹介ということで当店に来られたそうです。外観の撮影から始まり、内観、ケーキ、試食、インタビュー(談話)、調理、夕景と約3時間にわたる撮影でした。実際流れるのは、3分ぐらいなのだそうですが。。。途中、レポーターのモデルさんと談話のシーンがあって、チーフパティシエに出演してもらう予定だったのですが、オーダーケーキの注文が入って、急遽僕が出ることに。。。何度インタビューを受けても、緊張するもんですね。しゃべりの間や、内容や、目線や、仕草まで、難しいです。きっとまた放送を見て、ぞっとするんでしょうね。「テレビ映り悪い」とか言ったりしながら。。。撮影模様。放送されるのは、Ｊ：ＣＯＭチャンネルで、堺局、和泉泉大津局、南大阪局、りんくう局と和歌山局だそうです。その地域の方もしよかったら見てくださいね。毎日3回17日間、延べ51回流れるとか。露出度大ですね。見てくれた方たくさん来てくれるといいんだけど。。。紹介されたのは、当店定番一番人気「フルーツたっぷりのショートケーキ」ハロウィーン限定の「かぼちゃチーズケーキ」紀美野町産の生栗から作ったシュークリーム「くり山のシュー」レポーターさんのちょっとオーバーなリアクションで、きっとおいしそうに映っているはずです。（実際おいしいんですが。。。）ぜひ見てくださいね。

台風まだ来ていないのにすごいことになってきました。

先ほどまで、先日から書けていなかった火曜日のブログを今ごろ書いていたら、だんだん外が騒がしくなってきました。先ほど気象庁のページで見たら、台風はまだ福岡辺りだったはずなのに、すごい風です。びゅんびゅんいっています。雨も本格的に降り出したようで、台風真ッ最中のような感じです。一応、テラスの椅子やテーブルを端に置き、プランターも屋内に入れたのですが、こんなに早く、こんなにひどいと思わなかったので、ちょっと心配です。いまちょっと覗いてみましたが、なんとか大丈夫なようです。和歌山でこんな調子だったら、もっと台風に近い地方の方大丈夫でしょうか？気をつけてくださいね。だんだん帰るタイミングを失いつつブログを書いている僕でした。。。。帰れるかなあ。。。

台風の影響で今ごろ雨が。。。

台風10号が九州を縦断したそうですが、西日本の方大丈夫でしたか？ここ和歌山では、昨日の夜遅くから今日の昼過ぎにかけて大雨が降りました。久しぶりの雨だったような気がしますね。ひょっとして梅雨明け以来？？先日紹介した船の写真。夜にはライトが灯され、あまりにもきれいだったので写真撮りました。写真じゃ分かりにくいけど、沖に街が出現したかのようでした。アランチャから見る花火もいいけど、こんな景色もたまにはいかがですか？台風が近づくと見れます。

先日のヨットに替わって今日は貨物船？

今日の景色はこんな感じでした。わかりますか？水平線に船がいっぱいあるのが。船がたくさん湾内に入ってくるということは、台風が近づいているからなのでしょう。拡大すると風もなく、波もなく、よい天気でも、台風が近づいていると教えてくれるのが、これらの船です。いつも2～５隻くらいなのに、一気に増えます。そして次に台風を教えてくれるのが、サーファー達。今日はまだ数人しかいませんでした。普通の海水浴客の方が目立っていました。そうしてはじめて、台風情報をチェックします。宮崎沖だそうです。九州上陸コースのようですね。九州四国方面の方気をつけてくださいね。今回のように、西側を通る台風の時は、波が立つので、明日あたりはサーファーが多いのでしょうか？これが、もう少し東のコースで、四国辺りに上陸すると、注意が必要です。当店は海に面しているので、いろんなものを片付けておかないとえらい目に合います。まともに風を受けるので、テラスの椅子や、プランター、ゴミ箱など全て取り込まないと、消えてなくなりますから。よく考えると怖いですね。消えると言うことは、どこかに飛んでいったと言うことで、事故とかおこしたら大変ですからね。ちなみに、紀伊半島直撃のとき。和歌山県上陸という台風も多いのですが、この時の方が比較的ましです。台風の左側(弱い方)になるので、そんなに被害もないです。　他県の方は、和歌山上陸ということで心配してくれるのですが、どちらかといえば、四国上陸のときに心配してください。ということで、一番怖いのは、高知東部をかすめて、四国と和歌山の間を北上するパターン。過去にも大被害があったのは、このコースのようです。室戸台風とか。そんな台風が来たら、うちは大丈夫なんでしょうか？心配です。ここまで書いて、本当に心配になってきました。この６年間は、運良くか遭遇していませんが。。。これから台風シーズン。皆さん気をつけましょうね。

今日香港から予約の電話ありました。いまいち話が通じない。。。。

朝香港から電話があったそうです。内容は、「明後日の昼、23人行きます。これから飛行機に乗るので、4時間後にまた電話ください。」とのこと。香港には友人が何人かいるので、その場にいたスタッフたちは、マスターの友達かな？とも思ったけど、それにしてはいまいち言っていることが分からないし。。。みたいな。約束の夕方ごろ、指定された電話番号にかけてみました。すると、ほぼ完璧な日本語をしゃべってくれるものの、微妙なニュアンスは伝わりにくく、また電波が悪く、なかなか会話がかみ合いませんでした。ダイジェストで内容を紹介すると、「23人　5日土曜のお昼頃行きますね。大丈夫ですね。」「皆様に気軽にきていただきたいので、ご予約は受けていないので、申し訳ないですが。。。」「もうスケジュール決まっているから、断られたら、すべてキャンセルしないとダメです。」「と言われましても、急ですので。」「大丈夫。ちゃんと行きますから。メニューは何がありますか？」「他のお客様にも来ていただきたいので、お席ご用意できるかどうかもわかりませんし。」「大丈夫。お金たくさんあります。席足りなくても大丈夫。」一旦きれたので、シェフと相談して、検討。「じゃあ、その日のランチメニューはまだ決まっていませんが、パスタになりますので、みなさんそのランチセットでよろしいですか？　」「大丈夫。行ってからみんなメニュー見てから決めるから。」「うちはそんなに大きいお店じゃないので、人手もないし、そのような対応はできないんです。　しかもランチタイムには、そんなにメニュー数用意していませんので。」「いくらになりますか？　フルーツいっぱいのケーキも食べたいです。」「パスタのランチが1050円で、ケーキ450円つけて　1500円です。」「お金もっと出しますから、もっといろいろ出してください。肉とか魚とかある？　」「ありますが、今からですと用意できないので、申し訳ないですができないです。」「じゃあちょっと考えますから、15分後に電話ください。」15分後、「やっぱり、食事はやめます。ケーキだけ買いに行くのは大丈夫？」「ありがとうございます。それなら大丈夫です。」「みんな、新鮮なフルーツのケーキ食べたいですから。｣「ありがとうございます。でも、バスで食べられるのですか？」「夜スイスホテル(大阪)で食べます。」「生のケーキなので、そんなに長く置いておけないのですが。。。」「大丈夫。冷蔵庫あります。」「それなら、大丈夫です。じゃあ、お待ちしています。」「やっぱりやめます。じゃあ。」って切られてしまいました。　なんだか、振り回されただけのような気がしたのですが、せっかく、インターネットで見てくれて連絡くれたのに、申し訳なく思います。ご要望にお応えできず、すみませんでした。日本についてから急に言わなくても、団体旅行なんだったら、もう少し前から言っててくれたら対応できたのに。どこか他がダメになったのか、急な客のリクエストがあったのか、もともと行き当たりばったりなのか。。。確かに、香港だとみんなほぼ毎日外食だから、どのレストランも大きいし、人で溢れていますからね。直前に23人って言っても大概いけるんでしょうね。選択肢も多いし。町中が飲食店みたいなもんやし。その点、和歌山では、店が少ない上、人の絶対数も少ないので、常に団体をうけれるような状態にはできないですよね。当店は、基本的に団体様はお断りすることにしているんです。わざわざ遠くから来てくれる方も多くいらっしゃいますし、そんなお客様を「貸切だから」とお断りしたくないので。また、予約しなくても気軽に来ていただきたいので、基本的にはご予約もお受けしないようにしてるんです。本来売上とかを考えると、団体様やご予約のお客様を大切にしないといけないのは、分かっているのですが、そのためにお断りするお客様が出るのもいやで。一人一人のお客様を大事にしたいのです。今日の収穫は、「香港人でアランチャのケーキを食べたいと思ってくれている人がいる」ってこと。香港にケーキショップを出したいと思っている僕にとっては何よりの収穫です。そういう意味では、ぜひ受けたかったのですがね。今日の話。でも、店のポリシー今は変えたくないし、今の体制じゃ無理だし。。。。残念です。せっかく香港からきていただいたのに、本当にすみませんでした。

今日ちょっと悲しいけどいい話がありました。

よく一人でコーヒーを飲みに来てくれるご老人がいました。気さくな方で、時どきお話もさせていただいていました。よく帰りには、ケーキショップでクッキーを買ってくれました。また、花の店ミーカマーレでは、お花の苗を買ってくれることもありました。アランチャに来るのが楽しみだとも言ってくれていました。でも最近姿をお見かけしないので、どうしたのかと思っていたら、先月亡くなられたということを聞きました。いつもあんなににこやかにされていたのに。。。ショックでした。お葬式にはお参りできなかったので、お盆にでもお参りさせてもらおうと思っています。そして、今日、お孫さんという男性の方がカフェに来られました。おじいさんがいつも座っていた外向きのカウンターに座って。彼は、遠くに住んでいて、休みで和歌山に来られ、生前おじいさんがよく行ったと聞いた当店に来てくれたそうです。昨日も来てくれたそうなのですが、お会いすることができなかったのです。少し話もしました。3ヶ月ほど入院されていたそうです。彼もあまり会えなかったようで、それが残念そうでした。うちに来ることで何かを感じたかったのかもしれません。こうして、おじいさんがもう来れなくなったところに、代わりに来るなんていい話ですよね。きっと喜んでくれていると思います。涙が溢れてきました。よかったですね、こんないいお孫さんがいて。必ずお盆にはお参りに行かせていただきます。長いようで短かった数年ですが、ありがとうございました。