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カテゴリ:火の道具
三桐興業(株)というの会社で作られていた、いわゆる永久マッチですがすでに製造は中止になっているようです。 ケロシンランタンのレストレアにハマッていた時に試験点火のプレヒートや点灯着火に普通のマッチの軸を延長するパイプ等を作って使用していましたが、ランタンの穴に差し込む前に消えてしまったり、燃えカスが綺麗に磨いたランタンの内部を汚したり、以外と苦労していました。 それでなくても不調のランタンを分解したりパッキンを交換したり、家族から石油臭いと怒られたり、ストレスの溜まる作業をしていました。 そんな時、パーママッチを知り使ってみるとマッチの数倍火持ちも良く、どんなランタンの着火にも十分な長さが有り(アンテナ式に15cmから21cmまで伸縮)非常に便利な物との出会いでした。 パッケージを見ると、通産産業大臣表彰、発明協会会長奨励賞、全日本優秀商品証書・・・・など素晴らしい表彰をうけている商品ですが、おそらく「着火マン」にシェアを奪われ現在に至っていると思われます。しかし「着火マン」ではランタンのグローブ内部まで炎を届けることは出来ません。是非、再販をと願っています。とはいえ「着火マン」を常用していますが・・・ パーマネントマッチというマッチ箱のような永久マッチを使用された経験のある方も多いと思いますが、あれは10回擦っても1、2回程度しか点かないストレスを感じる商品ですが、これは10回擦すてば9、10回点きます。プロの道具といって良いと思います。 永久マッチと言っても芯や着火石などは徐々に消耗するでしょうが、おおむね一生分確保しています。 もし田舎の雑貨屋さんなどで出合ったら絶対確保の一品ですぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.26 06:24:17
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