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テーマ:山に咲くお花たち(424)
カテゴリ:山には花がいっぱい
先日の燧ケ岳清掃登山で熊沢田代を過ぎ、山頂を目指し歩いている時に、同行していただいた尾瀬沼ビジターセンターのSさんが「あ!、ヒメヒメウメバチソウが咲いていますよ」と声を掛けてくれた。
ヒメウメバチソウ1 posted by (C)あっちゃん6331 先頭を歩いていた私は、山頂を前に疲労がピークだったのか、花(植物)好きなのに見落としていたのでした。 ヒメウメバチソウ2 posted by (C)あっちゃん6331 この清掃登山にもベストのポケットに入れたコンデジのほかに、諦めきれずにザックに詰め込んだ虫メガネセット(重い!)を取り出し撮影したのですが、ちょっと焦りぎみで撮影したので、絞りも浅く、ピント位置も甘く、特徴的な仮雄しべがボケてしまいました。 ヒメウメバチソウ3 posted by (C)あっちゃん6331 場所は分かったので来年またしっかり撮ることにしましょう。 ヒメウメバチソウ(姫梅鉢草) ●学名 : Parnassia alpicola ●科名 : ユキノシタ科 ●属名 : ウメバチソウ属 ●名の由来 : ウメバチソウよりも花が小さく、花が梅鉢の紋に似ていることからこう呼ばれる。 ●花言葉 : いじらしい(ウメバチソウ) ●特性 : ・本州の八幡平、朝日岳、飯豊山地、尾瀬、妙高山、白馬岳、立山などの高山帯の湿った草地や雪田周辺に生える多年草。 ・花径1cm程で花弁の基部に細い柄があり、開花時に花弁が重なることがない。 ・仮雄しべは3~5裂し、先端には腺体がない。 ・花弁の先端はウメバチソウより尖り気味。 ・花茎の高さ5cm~15cm。 ・近似種のコウメバチソウ、エゾウメバチソウは葯が黄色だが、ヒメウメバチソウの葯は暗色。 ・根生葉は幅0.7cm~1.5cmの腎円型~広卵型。 ・日本固有種。 ・2008.9.15燧ケ岳にて撮影。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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