|
テーマ:山に咲くお花たち(424)
カテゴリ:山には花がいっぱい
トリカブトと同じ時期に咲いていたレイジンソウ
御荷鉾スーパー林道を車を走らせていると、紫色のトリカブトが沢山さいている。 ここのトリカブトは小さめの花が凝縮して咲くヤマトリカブトが多いようだ。 時折、白っぽくて更に小さな花を付けている花が目に付いたので、車を止めてみた。 尾瀬に夏ごろ咲く黄色ぽいオオレイジンソウに似ているが、この花は、関東地方に多いアズマレイジンソウのようだ。 アズマレイジンソウ1 posted by (C)あっちゃん6331 私が普段歩く、赤城山や尾瀬では余り見掛けない。 ちょっと地域が違うと、自生する花も違う。 もう少し行動範囲を広げるのも良いのかもしれないと感した。 アズマレイジンソウ2 posted by (C)あっちゃん6331 植物図鑑を見ると花期は夏になっているのだけれど、時期外れの花なのかな? アズマレイジンソウ(東伶人草) ●学名 : A pterocaule ●科名 : キンポウゲ科 ●属名 : トリカブト属 ●名の由来 : 雅楽を演奏する官吏(伶人)がかぶる冠に似ているのでこう呼ばれる。 ●花言葉 : ●特性 : ・中部地方、関東地方に分布し山地の湿り気の多い草地に自生する多年草。 ・花期は8月から10月。 ・根元から伸びた0.8~1.5mの花茎に総状花序に多数つける。 ・花弁の舷部は膨らまず、上萼部の先端部は後に曲がる、ここに花弁の距が収められ、距は細長い。 ・花柄には屈毛が生えるが、雄しべは無毛。 ・根生葉は花時にも残り、直径15センチで5~7中裂する。 ・トリカブト亜属の塊根は、母根(トリカブト)と子根(ブシ)に分けられるが、母根は一年で一生を終わる(疑似一年草)の特徴をもつが、レイジンソウ亜属は年々肥大する多年性の根茎をもつ。 ・H20.10.6御荷鉾スーパー林道にて撮影。 ------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山には花がいっぱい] カテゴリの最新記事
|