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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:甲虫
ギシギシ(スイバ)はコガタルリハムシのお見合い会場
先日、散歩道シリーズで紹介したギシギシ(スイバ)を見ると、沢山のコガタルリハムシが集まって、大お見合い会場となっていました。 中には、メスの取り合いをするオスもいます。 コガタルリハムシ1 posted by (C)あっちゃん6331 メスは上翅からはみ出すほど卵の詰まった腹を大きくしているので、オスメスの区別は直ぐにわかります。 コガタルリハムシ2 posted by (C)あっちゃん6331 パートナーが見つかると、直ぐに交尾をして、ギシギシの葉の裏に卵を沢山生み付けます。 コガタルリハムシ3 posted by (C)あっちゃん6331 捕まえようとすると死んだ振りをして、ポロリと地面に落ちます。 コガタルリハムシ4 posted by (C)あっちゃん6331 コガタルリハムシ5 posted by (C)あっちゃん6331 卵が孵化すると、幼虫も観察できます。 コガタルリハムシ(小型瑠璃葉虫) ●学名 : Gastrophysa atrocyanea ●目名 : コウチュウ目 ●科名 : ハムシ科 ●名の由来 : 小型の瑠璃色の葉虫だから ●特性 : ・本州・四国・九州・沖縄に生息。 ・体色は黒で青藍色の光沢がある。 ・成虫は体長 5~7mm、メスの方が大きい ・タデ科のギシギシ(スイバ)の葉を食草として、幼虫、成虫とも葉を食べる。 ・孵化して幼虫になり20日程度で地中へ潜り蛹となる。 ・成虫で越冬する。 ・ ・H21.3.22赤城山麓で撮影。 ---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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