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2009.03.28
テーマ：日々自然観察(10111)
カテゴリ：山には花がいっぱい
スーパーマクロで花の見方が変わってきたかな
赤城山の南西麓、群馬県 勢多郡 富士見村 沼の窪のザゼンソウの群生地が見ごろを迎えました。 国道353号線の石井交差点（信号あり、立看板あり）を赤城山（山側）に向かうと沼の窪村有林があり、駐車場や観察用の木道も整備されています。  ザゼンソウ１ posted by (C)あっちゃん6331 今年は山スキーやネイチャースキーに出掛けることもなく、かといってなかなか名目もなく山遊びも出来ない状況なので、車検だ、ボランティアだ、散歩だと名目を作ってほんの少し山の様子を偵察に行くぐらいしかできませんが、お陰で散歩道のスーパーマクロなんて遊びも発見ですことができました。 花を見るのは、「咲き初めの旬に限る」と思っていたのですが、咲き初めでは雄蕊が花粉を出していなかったり、本来の花の姿が見えなかったりすることもあって、「花は盛の頃が良い」と思うようになってきました。 ザゼンソウの紫色の花弁のような部分は仏炎苞と呼び、花は中心にある棍棒状のもので、花弁のない花の集まりで肉穂花序（にくすいかじょ）と呼ばれます。 肉穂花序をスーパーマクロで見てみました。 開花当初は、肉穂という名前が、正にぴったりの感じです。  ザゼンソウ２ posted by (C)あっちゃん6331  ザゼンソウ３ posted by (C)あっちゃん6331 成熟とともに徐々に赤身が摂れて  ザゼンソウ５ posted by (C)あっちゃん6331 雄しべ、雌しべという姿になって行きます  ザゼンソウ６ posted by (C)あっちゃん6331  ザゼンソウ４ posted by (C)あっちゃん6331 花として成熟した形かな  ザゼンソウ７ posted by (C)あっちゃん6331  ザゼンソウ8 posted by (C)あっちゃん6331 花の成熟度で肉穂花序の様子も変わりますが、ザゼンソウの見た目の様子には余り変化が無くて、肉穂花序の色の変化に気が付く人も少ないじゃないかな？ この日マクロスライダーを忘れ手持ち撮影のためピントが甘いのが残念でした。 ---------------------------------------------------------    尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 
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