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テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:山には花がいっぱい
朝露に濡れるオオバミゾホウズキ
鳩待峠からゴミを拾いながら、花をひとつ一つ確認しながら歩くので一般の登山者よりも時間を掛けて山の鼻までゆっくり歩く。 川上川の畔に出たところで、木道の端から下を見ると 朝露に濡れて、オオバミゾホウズキが咲いていました。 オオバミゾホウズキ1 posted by (C)あっちゃん6331 オオバミゾホウズキは、尾瀬沼周辺や、鳩待峠から山の鼻に掛けて見られ、特に珍しい花ではないけれど、この道では、急ぎ足で尾瀬ヶ原に降りて行く人が多いし、帰りは登りで苦しいので、見向きもされずに通り過ぎてゆきます。 ここでは標高差があるので花の種類も多く見られるので、花を愛でながらノンビリ歩いてみてはいかがでしょうか。 オオバミゾホウズキ2 posted by (C)あっちゃん6331 鳩待峠から山の鼻の山道には今年からベンチが増設されました。 登りでは丁度よい疲れ具合のところに設置されて、休憩によいのですが ベンチの裏にゴミが目立ちます。 それにこのベンチが谷側斜面ギリギリに作られているので、ゴミを拾いに行くのが大変。 どうかベンチの裏にゴミを捨てないで下さいね。 オオバミゾホオズキ (大葉溝酸漿) ●学名 : Mimulus sessilifolius ●目名 : ゴマノハグサ目 ●科名 : ゴマノハグサ科 ●属名 : ミゾホオズキ属 ●名の由来 : 沢(溝)などに生えホウズキの若い実に似た実を付けるミゾホオズキ、葉が大きいことから。 ●花言葉 : 不明 ●特性 : ・北海道~本州中部地方以北の高山で、沢沿いや湿地などの水気のある場所に群生して生える多年草。 ・花は黄色で基部が筒型、花の先が5裂するが基部はつながっている合弁花。 ・愕の筒に5つのヒレがあり、後にホウズキの実のような形になる。 ・葉は対生し、1~4cmの卵型 ・ミゾホオズキには葉柄があるが、オオバミゾホオズキには葉柄が無く見分けのポイント。 ・H21.6.28 鳩待峠から山の鼻の山道にて撮影。 --------------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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