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テーマ:尾瀬大好き(582)
カテゴリ:山には花がいっぱい
オゼヌマアザミってこんな花、絶滅危惧種なんだ
先日のミニツアーの時、山の鼻公衆トイレの裏の合併浄化槽にご案内したお客さんから 「このアザミはオゼヌマアザミですか?」と聞かれた。 「ん~、残念ながらオゼヌマアザミでは有りませんね、オゼヌマアザミには時期が少し遅いですね」とお答した。 やはり尾瀬の付く花が見たいのでしょうね。 オゼヌマアザミてこんな花。 オゼヌマアザミ1 posted by (C)あっちゃん6331 ところが今週末に山の鼻ビジターセンターで行う夜のスライドショーに使う、尾瀬保護財団からもらっている秋のパワーポイントを見ていたら、ハンゴンソウやオゼミズギクなど秋の花に混じってオゼヌマアザミが出てきた。 消してしまおうか迷っている。 ベトベトした総苞が見えないほど針金状の総苞片が長いのが特徴。 もう一つは花茎の上部で枝分かれして幾つかの花をつける。 尾瀬周辺でしか見られないアザミなのだけれど、尾瀬では普通に見られる。 咲き初めに撮っておいたスーパーマクロもどうぞ オゼヌマアザミ2 posted by (C)あっちゃん6331 オゼヌマアザミ3 posted by (C)あっちゃん6331 やっぱり特殊なアザミかな? オゼヌマアザミ(尾瀬沼薊) ●学名 : Cirsium homolepis ●科名 : キク科 ●属名 : アザミ属 ●名の由来 : 尾瀬沼周辺に多いアザミだから ●花言葉 : 不明 ●特性 : ・群馬県、福島県、新潟県にまたがる尾瀬及び同県内の湿地に限られ育成する多年草。 ・草丈は高さは0.5から1.5メートルほど ・タチアザミの亜種で上向きに1から3個程の花をつけ、直立した太針状の総苞片が総苞を密に覆う。 ・茎につく葉の基部は茎を抱き、葉は羽状に深裂し、縁のとげは鋭くない。 ・花期は7月から9月 ・H20.8.1尾瀬ヶ原下田代にて撮影。 明日、山の鼻ビジターセンター、夜のスライドショー 明後日、朝の自然観察会の担当のため、明日は更新お休みします。 -------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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