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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:ぐんま昆虫の森
久しぶりの好天の休日
ここのところ出張や忙しい仕事に恵まれて、のんびり休日を過ごす気持ちになれなかったし なによりも週末のたびに、天気が悪くフィールドで過ごすことができなかった。(先週は雨の中、探鳥会のガイドをしたけれど・・・けっこうたのしかった!!) 昨日はボランティアルームに集合、打ち合わせ後、タテハチョウ科アカタテハ、ヤガ科フクラスズメの食草のカラムシと、タテハチョウ科、アサマイチモンジ、イチモンジチョウの食草のスイカズラ科 スイカズラの移植作業で事実上、下見無しで里山案内(昆虫)に行った 土曜日ということもあり、申込が、お母さんと小学2年生の男の子の2人だけだったので、私が1人で案内をすることになった アイスブレイクに玄関前の越冬昆虫で冬越しの昆虫の説明をしながら、男の子の昆虫マニア度を探る、ここに来る子供たちは、自然の中で昆虫を見ていなくても、図鑑やTVで勉強している子供が多いので、知ったかぶった話はできない、何度もきているリピーターということで、何となく初めてでは無いような気がする。 ネコヤナギの雄花の虫眼鏡観察などしながらノンビリ歩く 時期的に昆虫は少ないと思っていたのですが、気温が上がったせいで虫達も動きだしていた 見られた昆虫は 蝶は、モンキチョウ、アカタテハ、ウラギンシジミ 水生昆虫は、マツモムシ、アメンボ 甲虫は、アオゴミムシ、ナナホシテントウ、ルリハムシ その他、ヤニサシガメ、ベニモンツノカメムシなど けっこう見られました。 なかでも今一番活発なのは、ルリハムシ コガタルリハムシ1 posted by (C)あっちゃん6331 すでに繁殖期なので、交尾や産卵の様子も観察できます コガタルリハムシ3 posted by (C)あっちゃん6331 ナナホシテントウも動きだしたので ナナホシテントウ1 posted by (C)あっちゃん6331 間もなく、彼らの繁殖行動も観察できるでしょう 男の子が、「前に来た時、お父さんがキバネツノトンボを獲ったんだ」と話してくれてピンと来た 「今日見つけた昆虫 6 キバネツノトンボ(黄翅角蜻蛉)」で紹介したお父さんだ 「なんだ、おじさんその時もガイドついていたよ」 ぐっと距離が近づいた気がした。 やっぱりフィールドガイドは面白い。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.14 06:35:00
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