暖かそうなフワフワの寝床 クヌギハナコツヤタマフシ(虫こぶ)
昆虫と植物の不思議な関係 森のクヌギの木にクヌギエダイガフシを見つけました。 聞き慣れない名前でしょ フワフワの暖かそうな姿ですが 虫えい(虫コブ)の仲間です。 宿主は、晩秋の頃 このヌクヌクの寝床から クヌギエダイガタマバチのメスだけ這出てきて 単為生殖でクヌギの雄花の冬芽に産卵して 雄花にクヌギハナコツヤタマフシと云う名前の虫えい(虫コブ)が出来ます。 虫こぶの名前は (出来た植物の名前)+(出来た場所)+(出来た形状)+ふし(五倍子) と概ね決められているそうです。 で、クヌギハナコツヤタマフシから生まれるのが クヌギハナコツヤタマバチのオスとメス 交尾をして有性生殖でクヌギの枝に産卵するそうです。 同じ蜂なのに二つ名前があったり、メスだけで増えたり 不思議ですね。 あ~、通年観察したいことが、また増えちゃったな(笑) この本にはお世話になっています。 【送料無料】虫こぶハンドブック価格:1,260円(税込、送料別) -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る