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カテゴリ:山には花がいっぱい
今年のオゼコウホネは、早く咲いて早く終わった?
オゼコウホネは、当たり年と、外れ年があるように感じるが 今年は当たり年だったと思う それに温暖化のせいか早く咲いて、早く終わったようにも感じる オゼコウホネとヒツジグサの葉の違いが 観察会で良く話題になるのですが 肉眼で見える範囲では、なかなか理解してもらえない こんな写真ではどうだろう ちょっとピントが外れているのがけれど 左の小振りなのがオゼコウホネの写真 右のがヒツジグサ どう違うでしょうか? 葉脈の違いを良く見て下さい オゼコウホネは普通の葉っぱのように、中心葉脈から他の葉脈がスタートしている のに対して ヒツジグサは水中の葉柄部分から放射状に葉脈が広がっています といってもオゼコウホネの時期は終わったかな? オゼコウホネ(尾瀬河骨) ●学名 : Nuphar pumilum var. ozeense ●科名 : スイレン科 ●属名 : コウホネ属 ●名の由来 : 根茎が白く骨のように見えるため、河にある骨という意味で河骨と呼ばれる。 ●花言葉 : 崇高(コウホネ) ●特性 : ・ オゼの池塘や流れの緩やかな河川に育成する多年草。 ・ 根茎は深く泥中を這い、白色の地中根茎が水中で肥大化する。 ・ 円柱状の花茎を水上に長く出し、黄色い花を上向きに付ける。 ・ 花は黄色で、直径3cm程で、花弁状の萼片は5枚、内側に多数の小形の花弁と雄しべ、1個の雌しべがある、花の中心にある柱頭盤が赤いことが特徴。 ・ 水上の葉は長さ20cm程で基部は矢じり形のサトイモのような形。 ・ 水中の葉は細長く、流れのある所ではワカメ状。 ・ H19.9.3 尾瀬研究見本園の池塘にて撮影。 ・ 環境省レッドデータ:絶滅危惧2類(VU) みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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