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テーマ:日々自然観察(10109)
カテゴリ:山には花がいっぱい
日本海側植物群落の特徴をもつチョウジギク
谷川岳、朝日岳に付きあげる沢を歩いていると チョウジギクを見付けた 尾瀬の湿原で見るチョウジギクとは違い 純粋にチョウジギク群落を作っていた そもそもチョウジギクは、日本海側植物群落の特徴をもち 湿った岩場などが主な生育場所で 尾瀬の湿原よりも此方が本家なのだ もっともこんな沢床をジックリ植物観察する人もあまりいないか 谷川岳周辺も歩いていないところが多いな。 チョウジギク(丁子菊) ●学名 : Arnica mallatopus ●科名 : キク科 ●属名 : ウサギギク属 ●名の由来 : 細い柄についた頭花の形が、香料にする丁字(ちょうじ)の花の形に似ているから。 ●花言葉 : 不明 ●特性 : ・本州および四国の山地の湿地に自生する多年草。 ・花は黄色で花径1cm程の筒状花だけで構成され、数個の頭花が散房状で横向きに咲く。 ・茎は束生し高さ30~50cmで上部にちぢれ毛が多い。 ・葉は両面ともざらつき厚く、柄がなく基部は筒状、下葉は花時には枯死する。花柄は長く白毛が密集する。 ・花茎に毛が生えていることからクマギク(熊菊)の別名がある。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.12 06:10:27
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