|
テーマ:日々自然観察(10116)
カテゴリ:ぐんま昆虫の森
当間の森の自然を堪能できる素晴らしい施設
わたしがメインフィールドにしている尾瀬にも 尾瀬プラリ館を中心とした東京電力自然学校のイベントがあるのですが 企業が運営を行っていることもあり 尾瀬ガイド協会や他の自然保護団体などと比較して交流が少なく どんな活動をしているのか正直分からなかった ぐんま昆虫の森ボランティア 東京電力自然学校ポポラ見学研修会が開催されたので参加してきました 東京電力自然学校ポポラは、新潟県十日町市にある リゾートホテルベルナティオ内に併設された、森のホール、水辺のホールを中心とした 環境教育、自然観察会などインタープリテーションを行っている 森のホール、水辺のホールは、群馬昆虫の森をの建物を設計した森の安藤忠雄さんが設計 昆虫の森の施設に通じるものを感じました なんといっても素晴らしいのは、当間の森の環境 昆虫、両生類、野鳥、爬虫類、哺乳類などの生態系はしっかりしているようで わたしの見たことのないアカショウビンや、尾瀬で見慣れたアカハライモリも生息している 当間の森は、里山的なブナ林?極相林と説明されていたが おそらく戦争前後の70年ほど前に一度伐採された ブナの単相林が広大な面積で広がっている ブナ(?:薪炭、建材などに使い道のない木という意)を何の目的で伐採したのか 萌芽更新し難いブナが、単相林を構成できたことが不思議な気がしたが わたしの住む群馬県では、まず見ることのできない光景 敷地ないは丘陵地であるため農業用水の溜め池 茅葺屋根用のカヤ場 など古くからこの地に住まわれた人達の自然と一体となった 日本本来の里山の風景が広がり 素晴らしい自然が管理保存されている。 森のホール、水辺のホールの自然展示物は一級品 当間の森の自然を五感を通して来演者に伝えるための工夫が凄い 県立ぐんま昆虫の森と比較しても、投資の違いを感じてしまう インタープリテーションも流石プロ 地域の生活や文化を分かり易く説明していただきました。 昆虫の森でのボランティア活動に刺激を受ける良い研修の一日を過ごすことができた こんなリゾートホテルでノンビリしてみたいものです。(笑) P.S これから一泊二日で山梨県へ出張です。 明日の更新はお休みします。 ------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.06 07:07:25
コメント(0) | コメントを書く
[ぐんま昆虫の森] カテゴリの最新記事
|