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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:ぐんま昆虫の森
私との相性はイマイチ
昆虫の森では、沢山のミヤマセセリを見掛けますが 私との相性はイマイチ ほかの人は、数十cmにも近ず居ても逃げないのに わたしには殺気がでているのか1m以内に近づこうものなら さっと逃げていってしまいます。 ミヤマセセリは、早春にのみ成虫が現れる1年1化の蝶 一般的に1年1化の蝶は、春早く卵を産み捕食者が少なく、食草の葉が柔らかい時期に成長し 初夏までに蛹になって、夏、秋、冬を越し春早く羽化しますが ミヤマセセリは、春早くから秋までずっと餌を食べ続けて成長し幼虫のまま越冬 春早く蛹になり羽化します。 幼虫の食草は、クヌギ、コナラ、カシワなどのため私たちが意外に見付けることができません。 翅が地味で蛾と間違える人も多いですが この蝶も、紛れもなくスプリング・エフェメラル(春の妖精)の一つです。 ミヤマセセリ(深山せせり) ●学名 : Erynnis montanus ●目名 : チョウ目 ●属名 : キバネセセリ属 ●名の由来 : 深山に住むセセリ蝶だから ●特性 : ・北海道、本州、四国、九州に分布し、雑木林に生息する。 ・年1回、3下旬~4月上旬、高地・寒冷地では4下旬~6月上旬の早春に姿を表す。 ・飛翔は活発であるが、直ぐに路上、落葉、小枝に翅を半開きにして止まる。 ・成虫はレンゲ、タンポポ、スミレ類、ヤマザクラのど花で吸蜜する。 ・越冬態は終齢幼虫。 ・食草は、クヌギ、コナラ、ミズナラ、カシワなどの植物を好む。 ・雌は大形で羽根は丸みを帯び、前翅表の地色は淡食で、中央に付近に太い黄白帯が走る。 ---------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.16 03:44:05
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