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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:ぐんま昆虫の森
渓流釣では「木化け・石化け」といったけれど
渓流釣りをしていた頃 渓流で敏感なイワナを釣るときに 「木に化け、石に化けて、イワナに悟れれないように行動しろ」と師匠に言われた これを「木化け・石化け」と呼んでいたけれど 私の場合ほとんど見破られていた(笑) ここにも木に化けている昆虫がいますがわかりますか? 名前はキノカワガ 体と羽の境目のスジでさえ、木の表面の割れ目に似せていて キノカワガを探しているとき不意に触れてしまい逃げ出した キノカワガが葉の上に止まったりすると、化けられないので落ち着かなそうに羽を震わせていました。 耐え切れず、もとのコナラの木に戻ったキノカワガは、自分の柄と木の皮の表面の模様が合うところを 探って定位置に付きました。 近寄ってキノカワガの顔をのぞき込んでみると こんな怖い顔をしています。 動物の目に見えるところは体の模様で その先に本当の目(複眼)があります。 暖かい日は、まだ移動しますが 寒くなると動けなくなってそのまま冬越しに入ります。 ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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