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カテゴリ:ぐんま昆虫の森
カマキリの種類による住み分け
来月からのぐんま昆虫の森での野鳥観察会に備えて双眼鏡を首に下げて里山を歩く機会が多くなった。 鳥を見るので木々の高い所を見るせいで 木の上にあるものが気になる 「あれ何だろう」 双眼鏡で眺めると ハラビロカマキリの卵 何と地上から5mはあろうかという枝先にあるのです。 わ!あんなに高い所にハラビロカマキリは卵を生むのか!! そこで考察してみると ハラビロカマキリは、林縁のマント群落(つる性植物)や、樹木の私たちが考えているより高いところまでを 生活圏にして体の大きさに合わせた、樹上性の小型のキリギリスやカメムシなどの昆虫、背丈の高い草や蔓草、樹木の葉を食草を食草にする蝶など餌にしている。 オオカマキリは地上1m程度の草木に卵を生むことが多く 花に給蜜にくる大型の蝶や蜂、アブといった昆虫や、地上のバッタなどを餌にして、地上から1.5mぐらいまでの草木、地上を生活圏にしている。 コカマキリは、朽木の下など地上に接するような所に卵を生み 地上にいるオンブバッタなどの小型のバッタや、カタバミを食草にるすヤマトシジミなど小型のシジミチョウなどを餌に主に地上を生活圏にしている。 チョウセンカマキリはぐんま昆虫の森ではめっきり見かけません。 こういった見方で観察するとまた違ったカマキリの生態が観察できます。 ハラビロカマキリはどのくらいの高さまで生活しているのか調べてみたいけれど 私には当分時間がありません。 ------------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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