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カテゴリ:山には花がいっぱい
山花書くの久しぶりだな
キチガイイモ(気狂い芋)、キチガイナスビ(気狂い茄子)、オニヒルグサヤ(鬼昼草や) ハシリドコロの別名はどれも、如何にも猛毒らしい名前が付いている フキノトウと誤食して中毒を起こすらしいが、新芽の時からツヤツヤした葉なのに間違える人はいるのだろうか? 育成場所は沢沿いの湿った所が多く、実はコゴミと混生していることが多くて不味そうに見えない。 私も「野草は自然のまま愛でる」ナチュラリストの端くれなのでこの草の根を見たことは無かったのだが 「全草に毒があるが、根茎と根が特に毒性が強い」というフレーズが頭に残っていて 沢沿いの崩壊地にハシリドコロの根が露出していたのを見て 「おー!ハシリドコロの根だよ」と興奮気味に撮影した次第である。(笑) ハシリドコロの記事を書いたのは4年前になるけれど「山には花がいっぱい」シリーズを書くのも久しぶりだな~ ハシリドコロ(走野老) ●学名 : Scopolia japonica ●科名 : ナス科 ●属名 : ハシリドコロ属 ●名の由来 : 地下の根茎が、トコロ(鬼野老)に似て、誤食すると毒により、狂乱して走り回ることから「ハシリ」という名前が付いた ●花言葉 : 沈黙 ●特性 : ・本州、四国に分布し、山地のやや湿った林床に自生する蔓性多年草。 ・花期は4月から5月。 ・紫と茶色を混ぜたような筒状花で下向きに咲く。 ・花の先は浅く5裂し中が黄色い。 ・茎にはスペード型の葉が向かい合い葉柄で物にからみつく。 ・葉は互い違いに付き、幅の広い楕円形 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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