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カテゴリ:アメリカ生活
私とマークの出会いの続きを書こうと思ったのですが、今日はニュースの話題を取り上げたいと思います アメリカに引っ越して来てから、暇な私はすっかりテレビっ子になってしまいました。そのうち、大学に復学するか、働こうと思いますところでCNN Newsを見ていたら、昨日、アメリカ中南部のテネシー、ケンタッキー、アーカンソー州で竜巻が発生し、約50人近くが死亡、100人以上が負傷したそうです。怖いですね~ 竜巻の被害を受けたテネシー州のジャクソン マークの親戚がテネシーに住んでいて、親戚の近くの町が竜巻の被害にあったので、他人事ではないと心配になりました。電話をして安否を確かめたら、全然大丈夫でケロッとしていたそうです。良かったわ
大学時代に、地学の授業で竜巻について習ったので、アメリカで大活躍した日本人 "Mr. Tornado" 「ミスター竜巻」のニックネームを持つ気象学者、藤田哲也博士を紹介したいと思います もうご存知の人もいるかもしれませんが、シカゴ大学名誉教授であった竜巻男こと藤田博士は、竜巻の大きさを計る"F-Scale"「藤田スケール」を1971年に法案したすごい人なのですそれまでは、トルネードが多く発生するアメリカにおいて、発生の回数は記録されていても、その規模等は記録されていなかったのです。 藤田博士は竜巻が現る場所に数多く出没し、竜巻やダウンバーストの研究に貢献したそうです。巨大な竜巻を追う映画「ツイスター」を思い出します英語で竜巻は、 "Twister" や "Tornado" と言います。 ちなみに、アメリカで竜巻が多く見られるカンザス州やオクラホマ州などは、"Tornado alley" 「竜巻の通り道」と呼ばれています。しかし「どうしてそんな竜巻の発生する所に好き好んで住む人がいるのだろうか」と不思議に思ったのですが、私もハリケーンがよく発生するフロリダに住んでいるので、どっこいどっこいですね 海外で大活躍した日本人の話を聞くと、大変嬉しく誇りに思います元メジャーリーガーの野茂投手は「トルネード投法」で 米国に"旋風"を巻き起こしました、それ以前に、「トルネード博士」と呼ばれた先達者がアメリカにいたのですね
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