神様への手紙
私が数年前にカリフォルニアの大学に留学中、アンバーというとても親切なアメリカ人のクラスメートがいました。彼女は私よりも何歳か年下でしたが、ノートを見せてくれたり(アメリカの大学教授は、黒板にほとんど何も書いてくれないので、私は授業について行くのに精一杯でした!)、一緒に勉強をしたり、彼女の通う教会へ連れて行ってくれたりと、とても優しい女の子でした。ある日、彼女に「アンバーはどんな男性が好き?」と聞くと、「イエス様みたいな人!」と言われ、当時まだクリスチャンでなかった私は思わず笑ってしまいました。彼女は、理想の男性像を手紙に書いて、いつか出会えるように神様へお祈りしていたそうです。そして日本へ帰国。仕事の忙しさに追われ、気がつくと私の周りの友達が続々と結婚!目標だった「30歳までに結婚する。」は、いつの間にか過ぎてしまいました。その時に、彼女が話していた神様への手紙を思い出して、思い切って書いてみることにしました。理想の男性像を手紙に書いてみると、漠然としていた理想のタイプが明確になってきて、何が一番大切で何がそんなに重要でないか自分でも分かってきたような気がしました。ちなみに、私の神様への手紙を一部紹介してみますとこんな感じだったと思います。1.クリスチャンの男性と出会えますように。2.優しくて、家族を大切にする男性が良い。3.できれば身長は180cm以上。4.貧乏よりはお金持ちが良い。私の収入より稼ぎが上であること。5.同じアウトドアー好きで、スポーツマンタイプが良い。6.少し格好いい人が良い。でもあまりハンサムだと浮気を心配するかもしれないので、標準以上であれば良い。(以下省略)今思うと、自分のことをすっかり棚に上げて書いてました!そして神様への手紙を書いて、いつもお祈りしていました。すぐには理想の男性は現れませんでしたが、数年たって今の旦那のマークとオンラインを通して、出会うことが出来ました。それと、自分の理想のストライクゾーンを思い切って広げてみました。マークと出会う前は、「米軍はすぐアメリカへ帰るので、本気でお付き合いをしないプレイボーイが多い」と聞いていたし、中には新聞沙汰の問題を起こす米軍もいたので、彼と出会った時はすごく警戒していました。それを彼に言うと、「そういう米軍の男性も中にはいるかもしれないけれど、僕は彼らと同じではないので、僕一人の人間としてお付き合いして欲しい!」と言われました。聖書の中に、このような句があります。私のお気に入りの句の一つです「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい、そうすれば見つかる。門をたたきなさい、そうすれば開かれる。誰でも求めるものは受け、探すものは見つけ、門をたたく者には開かれる。」 (ルカによる福音11章9-10節)"Ask, and you will receive; seek, and you will find; knock, and the door will be opened to you. For those who ask will receive, and those who seek will find, and the door will be opened to anyone who knocks." (Luke 11:9-10)どちらかというと、マークは決してお金持ちでもイケ面でもないかもしれませんが、限りなく私の理想のタイプに近いです。デヘへ・・・彼と結婚してからは、お付き合いしていた時よりも更に深い愛情を感じています。フロリダへ引っ越して来てから、不慣れな私の面倒を色々とみてくれます。フロリダも車社会で、まだ車を持っていない私は、毎日マークに頼りっぱなしです旦那よ、辛抱強く本当にありがとう!もうすぐクリスマスですね!マークと出会わせてくれた神様にとても感謝です。皆さんも大好きな人やご家族と素敵なクリスマスを過して下さいね!May the miracle of Christmas fill your heart with peace and happiness! 人気ブログランキングへ