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カテゴリ:他の地域のワイン
イタリア・ピエモンテ州
フランスの国境と接し、アルプス山脈の丘陵地帯にぶどう畑が広がる。ネッビオーロ種、バルベーラ種、ドルチェット種などで高品質な赤ワインが産出される。 ○バローロ DOCG。ネッビオーロ種から作られ、ワインの王様と言われる。 ガイヤ/アンジェロ・ガイヤ ガイヤ社は、1859年、バルバレスコに創立。1988年、ガイヤ社はバローロ地区、マレンガ・エ・リヴェッテを、また1995年、ラ・モッラにあるチェレクイオを購入。 プルノット 1923年にアルバ近郊に設立。1980年代にアンティノリ社に経営権が移る。アンティノリ社は品質安定のために自社畑の拡大と、クリュ名入りのバローロ、バルバレスコの熟成に500リットル樽を一部導入した。 ○バルバレスコ DOCG。ネッビオーロ種から作られる。 ガイヤ/アンジェロ・ガイヤ ガイヤ社は、1859年、バルバレスコに創立。現オーナーはアンジェロ・ガイヤ。彼はランゲ地域の伝統を尊重しつつ、畑と醸造所の近代化を進め、バルバレスコで単一畑のワイン醸造や、ピエモンテで初めてのバリック(小樽)熟成、さらにフランスの伝統的品種シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培など、ワールドクラスのワインづくりの手法を取っている。所有畑はバルバレスコ、トレイソ、アルバ。全て自社畑栽培のブドウを使用し、自社で瓶詰めを行っている。 ○ガッティナーラ 1990年DOCG昇格。ヴェルチェッリ県、ガッティナーラ村。スパンナ種(ネッビオーロ種)90%以上にヴェスポリーナ種、ボナルダ種などを混醸して作る。リゼルヴァは熟成4年、アルコール度数が13%以上のもの。 ○ガヴィ/GAVI DOCG。ピエモンテ州アレッサンドリア県ガーヴィ村と周辺の村で産する。コルテーゼ種を主体とする辛口の白ワイン。 ○モスカート・ダスティ DOCG。モスカート種を使用し、アルコール度5~6度で甘口・微発泡の白ワイン。 ピエモンテ州のランゲ丘陵を中心とした一帯で作られる。 ○アスティ・スプマンテ DOCG。モスカート種を使用した、甘口のスパークリングワイン。 バルベーラ・ダルバ DOC。バルベーラ種を使用した赤ワイン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月25日 09時24分31秒
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