|
テーマ:ノンジャンル。(2210)
カテゴリ:思い出
アメリカのバレンタインデーが近づくと子供達は忙しい。キンダー[義務教育の幼稚園]の頃からバレンタインの準備をする。 バレンタインのかなり前に先生がクラスの生徒の名前のリストを下さる。一人ひとりにカードを書くために。一クラス30人ぐらいだから1日5枚書いても、一週間近くかかる。 カードを手作りする親子もいる。そうでない子は既製のカードを買う。カードやさんやドラッグストア、スーパーなどでも子供用のカードが売り出される。流行のキャラクター、などが印刷され、男の子用、女の子用がある。たいてい30枚ぐらいのセットだ。先生用のカードが入っているのもあった。 全員に宛名を書くのは、字がやっとかけるぐらいの子供には大変だ。親が代筆する人もいる。自分の名前で精一杯の子が多い。ハート型のチョコやキャンディー、キスチョコなどを同封するか、封筒に留めたりする。 バレンタイン当日は袋を作り用意してきたカードをお互いに入れ合う。 バレンタインというといつもこれを懐かしく思い出す。 カードを贈り合う社会のアメリカのスタートラインかと思ったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[思い出] カテゴリの最新記事
|
|