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カテゴリ:緊急系ボランティア
ちょうど1週間前、自分で置いた調光卓の箱につまずいて
ざらざらの壁紙でひじを擦ってけっこうな擦過傷が出来た。 これ幸いと、閉鎖療法を試してみた。 本来なら、消毒・保護ガーゼ・包帯となるところだが 閉鎖療法は、(乱暴に言うと)水洗いをしてごみを取り除き 食品用のラップで覆っておくというもの。 ようするに傷を乾かさない様にして、消毒などで自然治癒力の 邪魔をせず、綺麗に・早く・痛み無く治そうというもの。 せっかくなので写真を撮ればよかったが、簡単なレポートを。 傷の程度:左肘下に4cm×3cm程度の擦過傷。 打撲もしたのか若干の腫脹もある。 1日目:ラップを貼ってまわりは絆創膏で留める‥つもりだった が、手元になかったので、セロテープで留めた。 2日目:擦過傷の表面は血液様の浸出液と汗?でジクジクしてる。 少し臭うようになったので、夜風呂でお湯を掛けて流す。 3・4日目:結構な臭いがするので毎日お風呂でお湯をかけて ラップを貼換える。完全に密封すれば臭いが周囲 に漏れることはない。 5日目:よく見たら擦過傷の表面に薄皮が張っていたので、ラップ 貼りも終了。 そして、今日は薄皮が剥け出してきた。その下にはピンク色の新しい 皮膚が出来ている。完全に判らなくなるまでにはもう少し時間が掛か りそうだが、ほぼ完治かな。 通常なら、瘡蓋(かさぶた)が出来つつあるころだろうか。 そのかさぶたが自然にとれて今と同じ状態になるだろうが、 たぶんもう1週間は先かな? それまでにかさぶたを無理やり取れば出血するのは経験済み。 消毒もせず入浴(キズは浴槽には入れてないけど)してラップを してただけで化膿もせず、実際に治ってしまった。 唯一の難点は臭いだけ。 一般の外傷治療には密閉療法はまだまだ一般的ではないけど、 一般外傷用の救急用資材も商品化され、すこしずつ認知され つつあるようです↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.09 17:22:09
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