私とうつとガーデニング

[病気と共に生きる] カテゴリの記事

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  四ヶ月目の日記

  前回の日記から四ヶ月が経ってしまった。辛くて苦しい日々が続いて、生きている気力がなくなってしまう事もあった。まだ過去形で話せる状態ではないのだが。。。（鬱については下記にもう少し詳しく書こうと思っています。今日中には書けないかもしれないけど）それでも、庭に咲き出した春の花や蕾をつけた薔薇達に誘われて庭に出られるようになったので一歩前進と言ったところだ。春の球根類を植えられたのが一月中旬頃だった。芽が出たらもうけもの程度に思っていたけれど、チューリップ、ムスカリなどが今咲いている。『ブルーダイアモンド』チューリップの名前を忘れてしまった。後ろのムスカリは丈が30ｃｍ近くあります。 ピンクダイアモンドそんな具合だから、薔薇の植え替えは一鉢もできなかった。つる薔薇は鉢が大きいし、誘引をし直す体力も気力もなかった。ただ、ピエールの鉢は7年くらい前に植えたままなので、４月の初めに夫に鉢を割ってもらって、根鉢のまま大きな鉢に植え替えた。今年は数えるくらいしか咲かないような気がする。昨年の晩秋に、ブィーさんから種蒔きをされた小さな苗を沢山頂いた。忘れな草、ポレモニウム（ハナシノブ）、アスペルラはすでに花を咲かせてくれた。そして、ゲラニウムは今朝初めて咲きました。デルフィニウムは蕾がいっぱいついている。この苗達を３月の中頃までは、夜は玄関に入れ、午前中に庭に出すという作業が生き甲斐だった。（大げさじゃないのです）ブィーさん　ほんとうにありがとう。 ポレモニウム　　　　　　　　　　　アスペルラゲラニウムTemplate-すず♪♪

  2008/04/28

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  ♪私 と うつ と 薔薇 ♪

  ７月と８月にも返り咲きしたピエール・ドゥ・ロンサールが今日また咲いていました。大きくはないけどなかなかしっかりした花です。今年は新しいシュートは出ていないけど、花が咲くということは　まずは元気と思っていいのかな？。。。「コバノランタナ」この花を見ると秋が来たな～と思うのです。紫色ということで買ったんだけど、ピンクに近いですね。これは半月ほど前にハンギングにしたばかりで大人しく咲いていますが３年前に地植えにした株は驚異的な勢いで伸びています。切ると、そこから分岐して枝を増やしていきます。ガレージの壁に萩の花のように枝垂れて咲いています。ランタナを挿し木しておいたら、蕾ができて花が咲き出しました。バラもそうですが、チクチクと挿し木するのが楽しくなってきました。(＾∀＾)先週　メンタルクリニックへ行ってきました。新しい主治医（女医さんです）になって４回目の診察日でした。一ヶ月に一回だった診察が二週間に一回になったので結構頻繁だなぁと感じます。新しい主治医になって、クリニックに行くのが億劫でなくなりました。主治医である女医さんは私より少し若いとお見受けしました。患者の話をしっかり受け止めて、診断の内容を説明してくれます。診察の方法は患者によって違うと思いますが　誠実な人柄で、治療に熱心であるのは変わらないと思います。そして、もう一つ大切なのが薬の処方です。先週から新しい薬が一種類増えることになりました。何故その薬を使うのか、私が納得できるまで説明してもらえました。薬は医師を信頼して飲むのと、そうでない場合とでは効果に差がでると私は思っているのです。薬の服用と生活リズムの改善を目標にしてもう一度気持ちを立て直して、ゆっくりやっていこうと思っています。自己崩壊するのではないかと苦しみ抜いた年月を振り返る余裕ができた今を幸せだと思います。Template-すず♪♪

  2006/09/24

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• 料理をする夫とクーラーの設定温度の関係

  今日は風が強くて大きな鉢までもが何度も倒れてました。暑さは昨日よりましです。皆さんのおうちでは　もうクーラーが働いていますか。わが家はずい分前から使っています。夫は職場で冷房に慣れているからか　暑いのが我慢できないようです。今日なんてクーラーをつけるほどでもないのに朝から設定温度２５℃でリビングは冷え冷え！私はドライに切り替えて欲しいのだけど　言いにくい訳があるんです。話は飛びますがここ何ヶ月か　土日の食事は夫が作ってくれているのです。みなさん　びっくりされたでしょうね。家事が苦痛でも頑張るのが普通ですから。私もそう思っていたので、17年前に鬱病になってからも　とても酷い状態だった２年半を除いて　頑張って家事をしてきました。ところが二人の子供が家を出てしまって　何とか頑張ってきた気持ちに　ぽっかり穴が開いてしまったのです。世間で言うところの　「空巣症候群」です。私の場合は　プラス「燃え尽き症候群」というのもあるのです。そしてベースに鬱病があります。家事ができないのです。頑張ればできるのでしょうが頑張れないのです。薄皮をはぐような調子ではあるけれど　10年以上かかって治る方向には向いていると思っていたのに・・・もう、これ以上頑張れません。そんな訳で　夫が会社に行く月～金曜日は何とか食事を作っていますが土日はサラリーマンが休むように　やっと土日がやって来た～と腑抜けのようになってしまうのです。気の毒で迷惑なのは夫です。本当に申し訳ないと思っています。幸いな事に　夫は料理が好き。美味しい物を食べたい一心で嫌な顔などしないでいろいろ作るのです。煮魚、野菜の煮びたし、コロッケ、シチュー、何でも作れます。夫は私を責めることなどありません。有難いことです。こんな生活がいつまで続くのかと思うと　先が見えなくて苦しくなります。そんな訳で　夫にクーラーの設定を替えてくれと言ったり夫が見ているテレビの番組を勝手に替えることはできません。こういう事くらいは　夫のしたいようにさせてあげなくてはと思うのです。　Template-すず♪♪

  2006/07/16

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  息子の結婚

  『ササユリ』５月１１日ずーっと欲しかったササユリを手にすることができました。一年目なので花は咲かさないほうがいいのですが見たい気持ちのほうが勝ってしました。（笑）すぐに切って玄関に　小さな花瓶に挿しておいたら小さな一輪なのにユリの香りが充満しています。花の香りというのは心が和みます♪さて　日記のタイトルに書きましたが息子が６月に結婚することになりました。息子は３１歳、相手の方も３１歳なんです。年齢としては若くはありませんが　見ているとういういしい二人です。（笑）結納はしなかったので　せめて両家で食事会をしようということになり息子達がセッティングしてくれました。当日　私は具合が悪くて出席できませんでした。（父親と妹が出席しました。）そんな訳で彼女のご両親にお会いできないまま今日に到ってしまいました。結婚式まで一ヶ月となったので今夜　思い切って彼女のご両親に電話をしました。あちらのお家がわが家より息子の職場に近いのでなにかとお世話になっている様子なので、そのお礼も言いたかったのです。和やかな雰囲気でお互いの想いを伝え合うことができてほっとしました。あとは私が体調管理をしっかりして　なんとか結婚式に出席できるようにするのが今の課題です。これからが薔薇の良い季節なので出来るだけ日記は書きたいと思っています。ただ、みなさんの日記にコメントを書けないのが残念で心苦しいです。今は少しでもエネルギーを身体に貯めないといけないのです。勝手なことを言ってすみません。読み逃げしても大目に見てやってください。Template-すず♪♪

  2006/05/11

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  雨のあとの庭

  雨がやっと止んで、庭に出ることができた。雨後の庭は樹木の新芽が伸びてイキイキしている。薔薇たちにとっては病気の原因になる雨だけれど枝葉が伸びて、隣の鉢との隙間がなくなっている。モーニングブルーの葉がミニバラなのにどの葉よりも大きいのが面白い。体調も良くなくて　鬱症状もいつもより悪化の日々だが無心に徒長したパンジーやビオラの花ガラ摘みをした。半分くらいに切り戻したものをガラスの花器に挿してみた。大きくなり過ぎたシロタエギクを添えて。Template-すず♪♪

  2006/04/12

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  　名前は？　＆　鬱・・・　（画像）

  どなたかこのポールセンローズの名前をご存じないですか？年末にHCで260円だったかで買いました。鮮やかな黄色が欲しかったので見ーつけたって思いました。（嬉）花径は4.5センチとミニバラにしては大きく花びらの枚数が多くて立派な花です。全体では、とても小さくてポットの底から花まで22センチです。本当はこういう話は書きたくないのだけれど苦しくなってきたので正直なところを吐露します。今年になってまだ家から一歩も出ていない。毎日でもHCへ行きたいという気持ちがあるのに出かけられない。昨年からこういう状態が続いている。鬱の悪い時でも毎日の買物には出かけていたのに・・・利率が高いからとデパートの友の会の積立てをして先月、お買物券を受け取ったのに使うことも出来ない。友人にも会えない。一人でいるのは昔から平気なほうだったけどこのままでは社会との繋がりがなくなってしまう。これから、まだ二人の子供の結婚もある母親としてこのままではいけない。何よりこんな状態のまま歳をとりたくない。身体も脳内ホルモンも正常に働いて欲しい。暗い話でごめんなさい。独り言と読み流してくださいね。蓮4044　

  2005/01/08

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  やぶ椿の咲いた日

  待っていたやぶ椿の花が咲いた。蕾の時期が長かったのでやっとという感じだ。幼い頃住んでいた家の庭に大きなやぶ椿が何本かあってその辺りは薄暗かったのを記憶している。好きな場所だった。そういう心象風景というのは大人になっても心のどこかに残っていて、それをもう一度見たくなる時がある。何十年も経って、昨年90センチほどの苗を植えた。記憶に残る大きさになるには何年かかるだろうか。。。気長に待つのも楽しみのひとつ。年末の忙しい時に、また風邪をひいてしまった。昨夜は眠れなかった。その分、朝から3時まで眠った。（笑）長年病気と闘い、付き合ってきて免疫力が低下している。心拍数が常に100を前後している。頑張りはきかない。もう十分だと思う時がある。でも、暫くして否定する。幸せである為には生きていないと始まらない。春に咲く美しい薔薇も見なくてどうする。年末年始はボヨヨ～ンと過ごすことになりそう。みなさんのページを読み逃げしても許してくださいね。

  2004/12/27

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  鬱とつき合いながらの庭弄り

  良いお天気が続いているからだけではない。外に出るのがおっくうじゃないのだ。今日は銀行と郵便局へ行けた。ネットバンクを利用するようになって便利にはなったけどやっぱり窓口まで行かないと済まないこともある。3、4日体調が良いからといってこのまま元気になれるとは思っていない。また寝込む日が来ることは今までの経験でわかっている。何百回となく繰り返してきたのだから。ただ落胆しても立ち直りが早くなった。旅行できる日が来るのも夢じゃないと思いたい。郵便局の近くにある小さな園芸店に寄った。このオレンジがかった黄色のプリムラ・ポリアンサが目にとまった。馴染みのお店の奥さんの話では北海道で育てられているのだそうです。バラ咲きではないけれど花が大きくてフリルになっています。主張が強い色なので使いにくいのはわかっていたけど買ってしまった。道に面した花壇です。白のポリアンサと上の濃い黄色のポリアンサそしてあとはパンジーです。パンジーの花を摘み取ってあるので淋しいですね。真ん中の木はスカイロケットと言います。横に広がらないタイプのコニファーです。アボカドだと思います。好奇心で種を土に埋めておいたのが3ヶ月くらい前です。北西のほとんど日の当たらない所で育ったせいか40センチほどの高さでひょろっとしています。葉も綺麗な緑色ではありません。鉢に植え替えて南側へ移してみようと思います。家でアボカドがなったらレモン以上に感激だわ。

  2004/11/25

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• きのうの疲れが・・・

  きのうは2ヶ月ぶりに予約してクリニックに行ってきた。12時の予約なのにバスと電車で行くには家を出る時刻が遅すぎてタクシーで行くしかなかった。でも診察時間はいつも少しずつずれて診察室に入ったのは12時40分だった。病状はここ1年ほどあまり変化はなく強く訴えたいこともなくて主治医と穏やかな話を15分ほどして、1ヵ月後に予約をしてクリニックを出た。薬は院外処方なのでいつもの薬局まで10分ほど歩いた。薬をもらって、その後近くのデパートで決めておいた物だけを買って地下で食品類を買い電車の駅に向かった。両手に荷物を持って歩くのは久しぶりだった。家に着く頃にはかなり疲れを感じていた。遅い朝食を食べたきり何も口にしていなかった。デパートで買ってきたお寿司を食べ終えるとどっと疲れがでてきた。夫が出張で帰ってこないので夕食のことは考えなくてよかった。ホーー。パソコンをしばらく触っていたが疲れと眠気に襲われて7時ごろに寝てしまった。今朝、起きようとするが身体が重くてなかなか起きられない。何とか10時に起きた。しんどくて何もする気にならない。外は久しぶりに雨が降っている。パソコンを開いて自分のページを見た。何とアクセス10000番目を自分で踏んでしまっていた。（笑）お馴染みさんに踏んでもらいたかったのにぃ。。。残念。細々とでも今日まで続けてこられたのはお馴染みさんたちのおかげと感謝しています。これからもどうぞよろしくネ♪～

  2004/11/11

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  花日記が書けない・・・（でも画像あり）

  いつも花日記を書いていたい。でも、そうもいかない日がある。元気でやりたい事ができる日はほとんどない。気ままな生活をしているが責められることなどない。ありがたい環境に守られている。幸せだと心から思っている。今朝は9時過ぎにやっと起きた。薔薇たちに水をあげてシャコバサボテンを物置から出した。アブラハムダービーの蕾が開き始めたので写真も撮った。ベーグルとミルクティー、リンゴで遅い朝食。食後に抗鬱薬を飲む。もう15年も飲んでいる。気分障害はほとんどないが、体調にはやはり鬱の症状が残っている。夕方に娘が帰ってくると連絡があった。夕食は元気な顔で作ってやりたい。そんなわけで、これからまた寝よう。せめて美しい薔薇を見ていただこうとおもいます。左が「ラブポーション」右「ブルーリバー」です。

  2004/10/25

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  体調は良くなくても穏やかな一日

  大輪ミニバラ「トリノ」台風の影響で朝から斜めに雨が降っている。昨夜は夫が出張ということもあって真夜中過ぎから何となくテレビを見たりパソコンに向かったりしていつの間にか時間が経ってしまっていた。今日は美容院に行く予定をしていたが雨は降っているし、体調もいまひとつ良くない。お昼からは娘が帰ってくると昨日電話があった。美容院はは中止と決めて娘との昼食を作ることにした。簡単ボンゴレスパゲティー。ピーマンときのこ類をたっぷり炒めて、生協のボンゴレソースの缶詰を２缶入れて煮込む。その間にスパゲティーをゆでる。たっぷりできた。タイミングよく夫が出張から早く帰ってきた。三人で遅めの昼食を食べた。昼食後は夫はソファーでお昼ね。娘は買物があるとかで車で出かけた。私は少し休憩しながら夕食は天ぷらにしようと決めた。そうこうしている間に娘が帰ってきた。私は天ぷらの準備を始めた。夫が起きてテレビを見てくつろいでいる。娘はマッサージ機を倒して眠っているようだ。食卓の準備はできている。あとは天ぷらを揚げるだけだ。今日は、美容院には行けなかったけれど私にしては上出来の一日だった。夫と娘がいてくれることに感謝したい。

  2004/10/08

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  なんだか疲れちゃった。寝ようっと。。。

  土曜、日曜と草抜きと庭掃除をもくもくとやった。昨日の夜掃除を終えて庭を見回すとかなりすっきりとした。満足感はあった。でも夕食後はどうしようもなく身体がだるくて眠たくなってソファーで２時間ほど眠ってしまっていた。寝覚めが悪いなんだか気分が落ち込み気味。今日もその気分を引きずっている。何故だろうと原因を考えるのもおっくうだし、考えない事にしよう。夕食も夫が帰宅するまでに作れたし。最低の家事だけはやった。何も考えないでまた眠ろう。寝室は２階にある。ベランダに出るとちょうど下に庭が見える。夜はガーデニングライトをつけている。２階からは上の写真のように見える。結構気に入ってます。

  2004/06/28

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• 心がきしむように痛いです。

  この「みんなの広場」に来てまだ一ヶ月経っていない。それなのに何人かの方と話が出来るようになった。本当に嬉しい。ありがとう。ここに来た当初は周りは20代、30代の方が多くて私は受け入れてもらえるのかなぁと心配だった。HPを作る時、一応ガーデニングに登録したのだけれどやはり自分の病気のことを抜きで日記を書くことはできなかった。そうして同じような病気を抱えながらも一生懸命毎日を生きている若い人達に私は出会うことが出来きて、勇気をもらっている。同じ病名であっても、環境、育ち方、持って生まれた気質などによって病状が違うことも教えてもらった。自分の娘とあまり年齢が違わないような若い人が心に傷を持ちこれから生きて行く方向を懸命に模索している姿には心が痛んでならない。自分の病気の面倒もみられない私に何が出来る。そんな事は自分が治ってからにしなさいと自戒する。でも何か少しは役に立てないだろうかとつい思ってしまう甘い人間である。病院に行って待合室で横に座っていても隣の人と会話を交わす事はない。ここがみんなにとってずーと居心地の良い所であって欲しいと願う。

  2004/06/17

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• まずまずの一日という事にしておこう。

  今日（本当は昨日だが）も起きたのは１１時頃。結婚以来、病気になるまでは夫より遅く起きた事など一度もなかったのに。１４年間ぐらいはそんな日々だったのに。まぁ、過ぎたことはもう忘れよう。忘れられない事もあるが今は目をつぶろう。パンとスープ、スクランブルエッグにトマトを添えてテレビを見ながら一人でブランチを済ませる。顔を洗ってお化粧をして洋服を着替えて外出。銀行と郵便局で用事を済ませる。カードの利用請求金額の振込みと久しぶりに落札した楽天のフリマの商品代金の振込みである。近くのマーケットにも寄って野菜と果物を買う。普段の買物は外に出るのがおっくなので生協の宅配便を利用している。玄関の中まで配達してくれるので便利なので止められずにいる。家に帰るともう５時になっていた。何をするにも時間のかかる私。若い頃からなんでもゆっくりだったから病気のせいばかりではない。夫の帰りが遅いので夕食の支度にかかるのも遅くていい。この季節夕方の庭はひんやりとして気持ちが良い。２匹の猫達をひきつれて庭に出る。私も猫達もこの時間を楽しみにしている。これからは初夏の庭の準備をあれこれとするのだが気力と体力不足で思うように出来ないのが残念だ。元気な頃は大きなスコップで花壇の土を30ｃｍも天地返しをしてから花の苗を植えていた。今日はバイオ技術で雨や暑さに強く沢山花を付ける「ブリエッタ」というペチュニアを３つの大きな鉢にそれぞれ一株づつ植えた。これが夏になると鉢が隠れてしまうほど大きな株になる。もちろん大きく立派にするにはテクニックがあってやはり手を掛けてあげた分だけ綺麗に咲いてくれるのである。庭のあちこちに花を植えているので水をあげたり草を抜いたり掃除をしたりして１時間半はあっという間に過ぎてしまう。あたりが暗くなり始めた。今日はこれで終わりにしよう。昨年庭にローボルトライトを１０本設置した。水銀灯のようなきつい灯りではなくて庭全体をほんのりと照らし出してくれる。私のお気に入りだ。センサーが壊れてしまったので毎日手動で点灯している。この作業もまた楽しい。夕食は手抜きになってしまった。夫よ、すまないと思っているのです。でも素直にその言葉が言えない。嫌なわたし。それでもまずまずの一日だった。家から一歩も出ない日も結構あるのだから。

  2004/06/03

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• 躁鬱病の友人が遊びに来てくれた。躁鬱病とうつ病はやっぱり違うなー。

  今朝もまた１０時３０分にしか起きられなかった。頑張って早く起きても辛くてもう一度寝てしまうので最近はあまり気にしないようにしている。朝食を済ませて、洗顔をしてタオルで顔を拭いている時「ピン　ポーン」とチャイムが鳴った。友人だった。「ちょっと待ってねー」と言って、急いで口紅だけを塗ってサングラス（目がはれていたので）をかけて出て行った。彼女は明るい雰囲気で庭の大きな紅葉の下のベンチに腰掛けて待っていってくれた。今は躁なんだとすぐにわかった。私が横に座るとすぐに元気な声で話し出した。「今ね、近くのギャラリーでお手伝いしてるの」と言う。地方紙だが、昨日取材に来た新聞の記事をコピーして持って来てくれたのだ。今、開催されている作品の展示が終わったら、次は彼女の趣味である日本画の個展をするそうだ。彼女は私が知っている限りでも２０年は躁鬱と戦っている。と言うよりは共生していると言った方が当たっている。私は薬を飲むことを勧めるのだが、彼女はいつも診てもらっている内科医が出せる範囲の薬しか飲まない。なかなか頑固である。鬱に入ると全く顔をみせてくれなくなるので、あー、今は鬱なんだとすぐわかる。一年か一年半ぐらい経つとまた元気な顔で寄ってくれる。そういう時の元気さには圧倒される。私は「単層うつ」つまり鬱だけなので、体調の良い時は普通の状態で悪くなると気弱になって不安になる。元気で活躍する彼女と話していてエネルギーがあるっていいなーと思った。しかし、「単層うつ」も辛いが、「躁鬱」の強い波にもまれるのも大変なものなのだろうと思う。体調が良かったら彼女の個展を見に行こう。

  2004/05/27

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