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2005年09月26日
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カテゴリ:育児
 狸さん(うちの赤子もうすぐ1歳半)は託児所にすっかり慣れたそうだ。最初は「お宅のお子さんは泣いてばかりで、これでは預かりきれない」と託児時間をどんどん減らされたりしたが、お昼寝とオヤツを強制しなければ、結局、問題はなかったらしい。
 私が託児所を去る時と迎えにいった時だけ泣き、あとはオヤツも食べずお昼寝もしないまま、概して機嫌良く過ごしているそうだ。

 迎えに行った時に泣くのは、多分、私の姿を見た途端、今まで預けられていたことを思い出してしまうのだろう。迎えに行くと、まず、ガラスのドア越しに、ロメロ監督のゾンビのようにヨタヨタと群れてプレイスペースを徘徊する赤子たちが見える。狸さんも、自分の胴体ぐらいのプーさんを抱きしめ、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしている。ガラス越しに私の姿を認めた途端、「うわわわわあああん!」と突然目をバッテンにして惨めな顔で大泣きしながら小走りに駆け寄ってくるのだ。実は、これには保母さんたちは最初かなり困惑していたらしい。これではまるで狸さんが託児所で不幸せな時をずっとすごしていたかのような印象を私が持つのではないか、と心配していたのだと思う。最初は私に向かって「あらあら、いままで笑っていたのに、お母さんの前では泣いたりして…」などといちいち言い訳がましいことを言っていた。そのうち、私のほうでもわかっていることを相手もわかったらしく、言わなくなったけれども。

 まあそんなわけで、兎にも角にも一日3時間×4日預けられるようになった。3時間では大したことはできないとはいえ、狸さんがいないと、買い物やシャワーなどごく日常の当たり前のことが、狸さんと一緒の時の半分の時間で済ませられるし、少なくともこの3時間は狸さんが怪我や悪戯をしないように気を張りつめて無くて済むので、かなり楽になった。

しかし。(←フランスの生活では「しかし」が必ずつきもの)

(続く)






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最終更新日  2005年09月29日 06時03分58秒
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