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2006年07月09日
テーマ：海外生活(7773)
カテゴリ：徒然Mumble
昨日は数年ぶりに友人と再会。 次々と運ばれてくるBBQを食べながら 現地での生活ぶりなどを聞きました。 彼女は現在、夫の仕事の関係で アラブのとある町に住んでいます。 税金がない、ガソリンは安い、 日本食の材料も手に入るなど、 意外に生活しやすいとの印象を受けました。 し～か～し～、どんな話にもメリットと デメリットがあるように、現地での生活は かなり過酷なことの連続でもあるようでした。 まずは、アジア人であることから 非常に見下されてるとのこと。 実際、現地にいるアジア女性は （国籍によっても微妙に違うらしい） メイドだったりコールガールだったりというパターンが 多いらしく、外見のみで判断されて 冷遇されることがあるとか。 現地の子どもにジュースを投げつけられたり、 明らかに「なめられている」と感じることも しばしばだそうです。 最初の１年はかなり精神的に参ったとのことでした。 現在は滞在３年目で、なんとか状況と 折り合いをつけながら生活しているとのこと。 もし駐在員の妻としての滞在だったら、 運転手付きの車での往復など色んな意味で 「守られている」から、このような体験を することはほとんどないだろうね、と彼女。 現地での生活に馴染もうとすれば、 その地で暮らすことのデメリットや不条理に直面します。 それを承知で現地で暮らすか、 「守られて」何も知らずに暮らすか。 どちらが良いのかわかりませんが、 海外生活での「過酷さ」を感じさせられました。 彼女はあと数年、現地に滞在するということなので 機会があったら訪れてみたいです。 ※当然のことですが、この話は彼女の体験です。 他の日本人で全く違う印象＆体験をした方もいるでしょう。 現地の方の全員がアジア人に対して このような態度をとってるわけでもなく、 現地在住のアジア人全てが冷遇されているわけでも ないのでしょう。 あらぬ誤解を与えないためにも 具体的な国名などは書きませんでした。 ★「カナひね」まで14日。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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