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カテゴリ:外国株式分散投資
World Economic Outlook Sep.2005
日本の成長率を大幅上方修正 今年は2.0% IMF世界経済見通し 【ワシントン21日時事】国際通貨基金(IMF)は21日、半期に一度改定する世界経済見通し(WEO)を公表し、2005年の日本の実質GDP(国内総生産)伸び率予想を2.0%と、4月予想から1.2ポイント上方修正した。 先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)メンバーで成長率が大幅上方修正されたのは日本だけ。IMFは上方修正の理由として、今年前半の民間主導の内需拡大を指摘。投資は力強く、企業業績も依然好調だとしている。 (時事通信) - 9月21日23時1分更新 ニュースソースの元情報を確認 http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2005/02/index.htm 注目した9つの国と地域をエクセルにプロット GDP成長率の高い順は下記の通り 【絶対値比較】 中国・インド・ロシアの経済成長が世界経済を牽引する、という予想。 先進国では韓国・アメリカの堅調が目立つ。 ユーロ地域は低調。 日本は低レベルながらプラス成長を見込む。 【方向性】 全般的に2004年の実績値より景気が悪化するとの予想。 しかしBRICs諸国は悪化ながらも高成長を持続する見込み。 4月の予想とのサプライズをグラフ化すると下記の通り 日本・中国・インドが予想を上方修正。 特に日本の+1.2ポイント上方修正はサプライズか? 逆にロシア・ブラジル・ユーロ地域は下方修正。 【景気見通し】 現状の成長スピードから若干落ちるものの、引き続き堅調な経済成長を見込む。 【景気減速リスク】 原油価格の動向 アメリカの経常収支大幅赤字、貯蓄率低下、住宅バブル 中国不動産バブル、適切な情報開示の欠如 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.26 08:41:34
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