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カテゴリ:外国株式分散投資
Copyright © 2005 Morgan Stanley Capital International Inc. 10月のパフォーマンスの足を引っ張ったのはエマージング全般の株価下落ですが、中でも9月に絶好調だったロシア株の下落が目立ちました。 しかし、俯瞰してみると印象ががらりと変わりませんか? ロシア株Indexは5年間で4倍になっています。 同じ期間の日本株Indexは若干のマイナス。 2003年春の最安値で仕込んでも2倍止まりです。 手間要らずのIndex買いで、これだけのパフォーマンスが出せれば上々です。 気になるのは5年で4倍になった現在の割安度。 リンク先の「踏み上げ太郎」様のブログで詳細に解説されていますが、来期予想PERで9.5倍。全く過熱感はありません。特筆すべきは、天然ガス世界最大手で石油も手がける「ガスプロム」だけでロシア株時価総額の32%を締めていることです。オイル・マネーの動向に大きく左右されることになります。オイル価格の下落がリスク要因ですが、逆に、世界中の企業が原油価格の上昇が減益要因ですから、ロシア株Indexを持つだけで、そのリスクヘッジになります。原油が上がれば上がるほど儲かるのです。 目先1ヶ月は下落の筆頭ですが、長期保有、下落は買い増しの予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.02 06:26:18
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