|
カテゴリ:外国株式分散投資
医療費高騰をおさえることをミッションとしており、社会的に必要な会社だと前々から注視していました。医療費削減に貢献しつつ、高効率経営を達成していた同社は株価的にも適正に評価され、割安度が低いために買いそびれていました。 しかし、7月に業績の大幅下方修正を発表。M&Aした低利益率の会社が足を引っ張り、今期予想ESPが半分以下に!!株価の急落振りは目を覆うばかりで、思わず1/2に分割したのかと思いました。 半月ほどこわごわと眺めていたものの、株価が落ち着いてきたので打診買いしてみました。1ヶ月ほどは順調に推移していましたが、9月の中旬から1ヶ月以上下げ続けました。一番下げたポイントでは、 -30%!そこにいたる過程で、買増か、損切か、かなり悩みました。 会社予想ESPは今期0.79、来期1.42。来期のESPで計算しても、私の買値はPER20倍、しかも無配当。あまり安全域がありません。来期の上方修正の確信がなければ、値下がりしたときに持ち続ける自信がなくなりました。 直近の安値から30%値上がりして勢いはありますが、本日薄利利確。損切できずに-30までいってしまったことを深く反省。どんなに経営に共感していても、-15を切ったら一旦負けを認めて損切し出直しせねばと強く思いました。 代わりに、本日ADRの医薬品株を打診買い。健康や医療には景気・不景気にかかわらず、おカネの出し惜しみをしないものです。今期予想ESPで計算したPERは17倍。超割安ではありませんが、ROEは過去10年間50を超える超高効率経営。配当利回りも2.8%とまずますで、値下がりすれば買増します。値動きが少なく地味な株ですが、サッカーのゴールキーパーのような存在になればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.22 06:43:31
コメント(0) | コメントを書く
[外国株式分散投資] カテゴリの最新記事
|