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カテゴリ:外国株式分散投資
今更ですが、昨年末時点での資産配分を振り返ります。
個別銘柄について。 PERが低く、ROEが高い企業の株を長期で保有するという基本方針に、おおむね合致していると思います。 反省点は、「家電」と「通信」の2社。 「家電」は合併、「通信」は先行投資によって、流出した現金が回収されていません。したがって、期待された利益が得られるか非常に不透明で、現実問題としてEPS・ROEが低下し、PERが上昇しています。合併のシナジーや、多額の先行投資には十分注意、注視する必要があることを学びました。自分で確認や確信が得られない場合、ここまで下落する前に、手を打つべきでした。 その他については、下落しているものや評価の低いものもありますが、業績に問題はなく、安心して長期保有できるものと思います。 基本的に、市況関連・新興小型・低配当は攻め、ヘルスケア・大型・高配当は守りの布陣です。「両者バランスよく」を心がけています。 世界株ファンドを除くと、韓国と中国のオーバーウエイトぶりが目立ちます。特に韓国に関しては、あまりにも割安なので買い増ししているうちに、ウエイトが上がってしまいました。PERで15倍程度に評価されたら、ポジションを落として、堅実な高配当株やファンドの比率を上げる予定です。 長期でもっとも安心して保有できるセクターは「ヘルスケア」「生活必需品」という地味で堅実な企業だと思っています。現在の配分は必ずしもそのようになっていませんが、方向性としては市況関連が適正に評価されるのを待って、ヘルスケアを増やそうと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.02 07:42:12
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