[海外送金]の記事一覧 | すばらしき株式投資の世界

海外送金　その５　【　E*TRADE証券　】

米国株投資もずいぶん身近になってきました。楽天証券とE*TRADE証券で日本語でＯＫ！取り扱い銘柄が少ないのが難点ですが、英語が苦手な身として、すべて日本語で取引できる安心感は捨てがたいものがあります。私に万が一のことがあった場合、TD Ameritradeやオフショア・ファンドと私の家族がやり取りするのは、想像しただけで大変そうです。私は両方使っていますが、今日はE*TRADEについて。通常、米国株を買うのに銀行で両替をして現地に送金しなければなりません。その際の手数料は、1：送金手数料2：為替両替手数料3：現地経由銀行手数料の3つの手数料がかかります。私がよく利用するロイズですと、1：2,000円2：1＄につき1円（10,000＄で10,000円）3：10＄と10,000＄に約13,000円の手数料がかかります。一方、E*TRADEでは、2：1＄につき0.25円（10,000＄で2,500円）のみ100万円につき1万円E*TRADEの方が安いのです。そこで、気になるのは株の売買手数料。TD Ameritrade：9.99$E*TRADE :2,500円その差は約1,500円。100万円で購入する米国株が6銘柄以内ならば、現地の証券会社で買うより、日本のE*TRADEで買った方が手数料がオトクです。ご参考まで。

海外送金　その４　【　ロイズTSB銀行　】

ロイズTSB銀行は英国で２００年以上の伝統を誇る老舗銀行です。（ムーディーズのAaa格付け）ここの海外送金サービス「ゴーロイズ」は簡単・便利。郵便局などの海外送金は、その都度局に足を運んで送金依頼書に記入し、窓口にお願いしなければできませんでした。（しかも地方の窓口の人は海外送金に不慣れ）しかし、「ゴーロイズ」なら " 1.登録申込み → 2.振込み "のみ。超簡単、快適です。まずロイズに口座を開く必要がありません。純粋に海外送金のみに徹しているのです。この点、City Bankとは大違い。口座維持手数料を回避するために、資金を寝かせておく必要がないのです。Ameritradeなどの振込先をロイズに登録しておけば、指定された口座（三井住友銀行中央支店）に円で振り込むだけ。あとはドル転して送金してくれます。新生銀行からオンラインで指定口座に送金すれば、自宅にいながら海外送金が完了。これは助かります。送金手数料はロイズTSB　2,000円　+　現地10＄郵便局　　 1,400円　+　現地12＄でほとんど変わりません。郵政民営化解散したとたん為替が円高に振れてきたので、初めてロイズで送金してみましたが、簡単、快適なので、もう郵便局は使わないと思います。ちなみに私はロイズTSB銀行の株主です！友達紹介プログラムもありますので、ご希望あらば紹介しますよ。（笑）LLOYDS TSB GRP ADS (NYSE:LYG)P/E (ttm): 10.66 Div Yield (ttm): 2.58 (7.62%) Return on Equity (ttm): 24.70% （Up Date 2005/8/16）

海外送金　その３　【　東京三菱銀行　】

前記したオフショアファンドは日本円での送金を受け付けています。その日本円送金の窓口は「東京三菱銀行」。通常、海外送金するのに円をドルに替えると、その時点で1ドルにつき1円の外貨両替手数料を取られてしまいます。（ＴＴＳレート）しかし、このオフショアファンドが円をドルに替える手数料は、1ドルにつき0.02円！ドル送金ではなく、円で送れることで、外貨両替手数料が1/50になります。計算を簡単にするために1$＝100円とすると、100万円を送金するのに必要な外貨両替手数料は・・・通常のドル送金　：10,000円オフショア円送金：　 200円その差、9800円！このファンドの良心的な受け入れ態勢に感謝です。私の住んでいる街には東京三菱銀行がないので、手数料が安くなる分を利用して、丸の内の本店から送金しました。大規模な工事中でしたが、その壮観なまでの本店の建物に圧倒されました。「誰のおかげでこんなデカいビルで仕事ができるの？」と、すっかり客人の中にあってムカッときておりましたが、販売管理費が高くて収益率が悪く、時価総額が低い日本の銀行は、いずれ外資の格好の買収ターゲットだと思うので、「いつか無能な社員は片っ端からリストラだな・・・」などと、いけない妄想を膨らませていました。（笑い）今回は本店の雰囲気が見たかったので、お店まで出向きましたが、「東京三菱ダイレクト」を開設して、送金先を事前登録しておけば、電話1本で、自分の口座から、指示した金額を送金できます。東京三菱以外の銀行から送金すると、その銀行の送金手数料の他に、経由する東京三菱に「コルレス手数料」を取られるので注意が必要です。

海外送金　その２　【　外貨ＦＸを利用する　】

以前、「一番格安な海外送金の方法は？」というテーマで、【郵便局が一番！】と書きましたが、どうやら間違いのようなので訂正いたします。海外送金にかかる手数料は主に３つ１：海外送金手数料２：外貨両替手数料３：経由銀行手数料海外送金手数料については前回考察したとおりです。しかし、問題は「外貨両替手数料」。通常の海外送金では、（銀行も郵便局も）円をドルに両替するのに、１ドルにつき１円の手数料を取ります。これを「ＴＴＳレート」。逆にドルを円にするのにも、１ドルにつき１円の手数料を取ります。これを「ＴＴＢレート」。これが、銀行の貴重な収益源になっているようです。具体的に考えましょう。６月１６日（木）現在の「円/ドル」レートは、１＄＝109.29円本日100万円を海外送金すると、100万円÷109.29＝9149.96＄となるはずですが、実際には・・・100万円÷110.29＝9067.00＄と82.69＄目減りします。82.69＄×109.29＝9066.69円つまり、100万円送金すると外貨両替手数料だけで約1％、9000円も手数料をとられてしまうのです。そこで、この外貨両替手数料を安くするために外貨ＦＸを使う、というのが、石坂俊さんの日記で紹介されました。【投資をまじめに考える－とくに、割安株投資】検証してみましょう。【外為どっとコム】では、外貨両替手数料は0.1円。銀行・郵便局の1/10です。ということは、100万円の海外送金の外貨両替手数料は、9000円→900円へと1/10に！この会社は外貨のまま引き出せるので、外貨で入金→送金できるCity Bankへ。しかし、この「外為どっとコム」→「City Bank」の送金に、3500円の外貨送金手数料が発生します。また、City Bankのインターネット海外送金手数料は3500円です。【City Bank】ここで、「郵便局→海外送金」と「外貨ＦＸ→City Bank→海外送金」の手数料を改めて比較しましょう。・郵便局：1400円＋9000円　　　　＝10400円・ＦＸ　：3500円＋ 900円＋3500円＝ 7900円ＦＸ＋City Bankの方が2500円お得！となりました。しかも、郵便局へは直接出向かなければなりませんが、ＦＸへ新生銀行から入金すれば、すべてパソコン上で送金手続きが完了します。（ただし、送金先をあらかじめ登録しておく必要があります）ただしCity Bankは、口座残高の少ない客から、毎月2100円の口座維持手数料を徴収するしっかり者で油断なりません。1回の送金に2500円節約するために、毎月2100円払っていては本末転倒です。口座維持手数料を回避するには、外貨で常に20万円相当を預けっぱなしにするか、年会費12600円の「City Bank Gold Card」を作るか決断を迫られます。・・・・・で、結論は？？石坂さん、ご指導ください（笑い）

海外送金

アメリカのオンライン証券に口座は開けたとします。その口座へ送金すれば外国株式分散投資の実践ができます。では、一番安上がりな送金方法は？答えは「郵便局」郵便局にて「国際郵便振替請求書」を取り寄せます。この用紙に必要事項を記入して、窓口に現金とともに送金をお願いするだけです。わざわざ窓口に行かなければならないのが面倒ですが、格安です！通常送金の場合、送金の額に関わらず、手数料は400円です。送金には4～6日かかります。※ただし、郵便振替口座を開設する必要があります。　開設は簡単ですが、1週間ほど時間がかかります。「ぱるる」口座からの電信送金は早いです。手数料は1400円です。送金は2～4日で完了します。いちいち書類を書き、窓口でお願いするのが面倒な場合は、「ロイズTSB銀行」のゴーロイズ。定期的な送金先を事前に登録しておけば、「ゴーロイズ」専用口座に振り込むだけで、海外の指定口座まで送金できます。窓口に並んで書類をやり取りする手間がなく、とても便利そうです。手数料は2000円です。電信送金なので、早いです。私は、郵便振替口座を開設して、通常送金しています。初めて送金したときは、本当にドキドキしました。「これで、本当に大丈夫かなぁ～・・・」AmeritradeのBalance欄に送金金額が確認できたのを見て、心の底からホッとしました。