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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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2週間ほど前の日曜日の朝のこと
ダーの思いつきで、急遽、 ”修学旅行”が決定 参加者2名 (うち1名は兼運転手) ガイドさんは無し 昼食は現地に向かう途中の ”マクドナルド” てな感じの日帰り旅のはじまりはじまり~ でも、今回はちょっとまた 違った趣向でお届けします BGM付きで 読み進めたい方は 上の画像をクリック 春日大社 古の都、奈良 町の中心に残る 緑豊かな奈良公園の奥に座する この神社は 今から1300年前の 神護景雲2年(768)11月9日に、 日本の国の繁栄と国民の幸せを願って、創建されました そして、平成10年12月には 春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」が ユネスコの世界遺産に登録されました
訪れる人々は この伏鹿手洗い所で手と口を清め、 すぐ横にある祓戸神社にお参りをして 本殿へと向かいます 緑の葉を多く湛えた老木が茂る森と 道の両端に並ぶ苔むした石灯籠 長い年月が作り上げた空間は ここを歩く人全ての魂を 浄化させてくれるかのように 清い空気に満ちているのです 参拝者たちを迎えてくれるのは 本殿に通じる南門 長い年月を経てもなお こうして鮮やかな姿をとどめているのは 20年毎に斎行される式年造替という制度によって、 社殿の御修繕、御調度の新調、祭儀の厳修が 行われているからなのです 式年造替とは 日本人の命を、日本という国を 守ろうとする気持ちそのものなのでしょう そして年間1000回にもおよぶお祭りでは 日本はもとより 世界平和と繁栄を願い続けられています 春日大社には石灯籠2000基、釣灯籠が1000基 ありますが ご本殿のある回廊には 釣灯籠がぐるりと飾られています これらは万灯籠とよばれ 年に2回、8月と2月には 灯りがともされ この世の物とは思えぬ美しい姿を 見せるのです 境内の一角にある 藤浪之屋 ここでは参拝に訪れた人々のために 釣燈籠に灯をともし、特別に公開しています (一番上の写真参照) 一つ一つ異なるデザインの万燈籠が作り出す 幽玄の世界が体験できます 御本殿の直前にある楼門で ある一つの灯籠に目が止まりました そこにあったのは”直江”の文字 これは今年の大河ドラマ”天地人”の主人公 直江兼続の娘が 父の代理として納めたもの 実際には色はついてないですが 分かり易いように加工してみました 貴族や武将、商人など 春日大社を信仰する人々が 家内安全 武運長久 商売繁盛 などを願って寄進した灯籠 その一つ一つに 人々の願いが込められているのです まだ新しい金色の灯籠群 いまもなおこうして昔と変わらぬ形で 人々の新たな願いを受け入れ続ける 春日大社 この地に住まう人々の願いを叶うべく 単に古いだけではない 常に新しい世と共に生きている神社なのです 御手洗川に沿ってたつ 直会殿は 疲れた足を休めるよう 中に入ることができます 撮影は禁止ですが この中には座禅を組む場所もあり 一人、瞑想するのもよいでしょう この日はちょうど新たな人生の門出を 迎える二人にも出会いました 平和の象徴でもある 春日大社では結婚式を挙げることもできるのです 衣冠や十二単衣は最高級のものが用意され 日本古来からの習わしに沿い 社伝神楽の奉納など 荘厳な式が執り行われます ほぼ直角に曲がった木が作り出す 自然の姿の門 これもまた千年の時が作り出した産物 森に溶け込む石灯籠が囲む中 春日大社のもう一つの魅力 ”萬葉植物園”へと向かいます う~ん、慣れないからなんかイマイチ でもこの世界遺産シリーズ またやっちゃうかも~ それにしても万灯籠 一度見に行きたいな~ 冬の寒さはハンパない気もするけど 夏は14日、15日でもろお盆 うーん、どうしよう
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