実録!!労働裁判判決!!労災手続きの遅延に関する訴え!!
実録!!労働裁判判決!!労災手続きの遅延に関する訴え!!スタートライン~新しい風~ 馬場 俊英 (別窓で開かれます。聞きながら見てくださいね。)いやぁ~!!今日はガッツ寝ました!!(^^ゞちょっとね過ぎたかな??来週は、次男坊の私立高校入試があります!!どんなかなぁ~??入学金のシステムで近いうちに吠えそうですよ!!今日は早速本題です!!労災の療養費、休業補償の手続きは会社側で労働者に代わって取られることが多いようですよね!!でもあの鬼畜会社は、僕に関することはどうもめんどくさいようでした!!というか?直接生活にかかわる部分で嫌がらせをする絶好の機会ととらえたんでしょうね!!では!!労災手続きに関する僕の訴えの判決です!!判決文から転記 原告は、被告会社において原告の労災補償の治療費給付請求及び休業補償の各手続きを故意に遅延させたと主張する。 この点証拠によれば以下の事実が認められる。 原告は、平成20年4月23日休業補償給付支給請求書及び療養補償給付たる療養の費用請求書(同年3月分)を作成し、被告会社に送付した。 しかるに被告会社は、治療院の押印がないなどの理由で上記各請求書を○○町商工会へ提出することはできないとし、これを原告に送り返した。 原告は、平成20年6月ころ療養補償給付たる療養の費用請求書(同年5月分)を作成し、これを被告会社に送付して署名捺印の上で返送するよう求めた。 しかるに、被告会社は被告会社の所在の訂正があるなどの理由で上記請求書に署名捺印しないままこれを原告に送り返した。 原告は、平成20年9月ころ休業補償給付支給請求書(同年7,8月分)及び療養補償給付たる療養の費用請求書(同年7,8月分)を作成し、これを被告会社に送付して署名捺印の上で返送するよう求めた。 しかるに被告会社は被告J(社長)が原告に直接会って確認をした上で署名捺印をする予定だったところ、原告が代理弁護士を依頼したことなどを理由に上記各請求書に署名捺印しないままこれを原告に送り返した。 これを受けて、原告の代理人であったM弁護士は被告会社の代理人であるW弁護士に対し、かかる被告会社の対応は極めて不誠実である旨の文書を送付した。そうしたところ、後日被告会社から原告に対し上記各請求書に署名捺印がされた上で原告に返送されたものの、同封されていた書面には「身体状況を報告兼ねながら用紙請求をして頂ければご返送いたします。」との留保が付されていた。 そこで検討するに、まず治療院の押印がないといった理由はそもそも会社の証明事項とは直接の関連性がないのであって、これを単に原告に指摘するのであればともかく、署名押印を拒否し原告に申請書を返送する合理的理由とは考え難い。 また被告会社の所在地の訂正があるといった理由についても、これも単に誤りを原告に指摘するか被告会社において訂正すれば足りることであって、あえて署名押印を拒否して請求書を原告に返送する合理的理由とは考えがたい。もっとも被告M(事務員)は、本人尋問において被告会社においてコピーして控えを取りたかったところ不備であったため送り返したのであって、不備のまま控えにするのはおかしいなどと供述するが、およそ署名押印すらせずに返送することの合理的理由たり得ない。 さらに被告Jが原告と直接会って話をするという理由も、なにゆえに申請書を作成するために被告Jが原告と直接会わなければならないのか、にわかに理解し難いししかも平成20年9月当時は既に原告と被告会社はそれぞれ弁護士を介してやり取しているような状況であったのであるから、直接会うことを前提に請求書に署名押印するなどという状況はおよそ想定しがたい。 以上からすれば被告会社が当時指摘した理由は、いずれも合理的理由たり得ないのであって、被告会社において各請求書に署名押印をせず原告に送り返すという行為を繰り返したのは、単に嫌がらせ目的であったとの推測を免れ得ない。 したがって争点(労災手続きの遅延)における原告の主張は理由がある。以上判決文より(一部個人・企業が特定できる部分は書き変えてあります)労災手続き上の遅延行為!!裁判上では単に遅延行為でなく嫌がらせ行為も認められることになりました。普段の業務の中での嫌がらせ行為も裁判となればこんな風に扱われるんですね!!それとあたかも当然かの様な社長や事務員の言動や行動も判断の材料とされていますね!!普段の業務の中で何気に出される言動や行動!!気になるものは、 せめてメモだけでもとっておきましょうね!!僕が受けた嫌がらせ行為はこれだけではすみません。次回は僕が会社に退職届を送りつけた時の退職金隠しの件です!!どれだけ僕を嫌いで気に入らなかったんでしょうかね??最後のどんでん返し!!どう思っているのかな??_/_/_/_/_/_/_/■/■/■/■/■/■/■/ 不当労働撲滅を、一人でも多くの方に伝えるためポチっと応援お願いしますね