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カテゴリ:小説・漫画
最愛の妹が、偽装をされ殺害された。
警察に連絡する前に独自で現場検証をした結果、犯人を絞り込むことが出来た。 一人は妹の親友。もう一人は妹の元恋人。 復讐のために二人に接触する兄・和泉康正と、それを防ごうとする練馬署の加賀刑事。 殺したのは男か女か。 初めてこの本について知ったのは、本屋さんで甘栗さんに教えてもらった時でした。 「この本ね、最後までどっちが犯人か言わないんだよ」 そんな、すっきりしない推理小説嫌だ。 次は母から。 「ねぇ、この本の犯人どっちだった?」 読んだこともない小説の犯人なんか 知るかっ!! 普段は、「この人が怪しい」くらいにしか考えず、推理小説のページをめくっていきますが、 今回は気合を入れて読みました! あれ、お兄さん、刑事なのに交通課勤務って答えてる? そんな嘘、すぐにばれるだろうに・・・って、ちゃんと交通課勤務だったorz ここですでにダメダメな空気が流れてますが、気を取り直して。 ・・・こっちが怪しい?でも、こっちもなぁ・・・。 東野圭吾さんの小説を読むのは、これが初めて。読みやすくて面白かったです 犯人は、「こっちだろう」と大雑把に思いついたものの、 自信がなくて袋とじをすぐに読みました(苦笑) 袋とじのヒントを読みながら、本編を何度も読み直して、やっと犯人が分かりましたorz 予想通りでしたが・・・埃をかぶった脳みそをフル回転して疲れました(^^; ■どちらかが彼女を殺した 余談ですが、母に有川浩さんの小説を貸しました。 (「阪急電車」と「レインツリーの国」の2冊。) 別の用があって電話した際、本の話になったんですが。 「有川さんは面白いね~」 お母さん、恋愛小説好きだしね。 「何より、考えなくていいから楽だわ~」 ・・・今度、「私が彼を殺した」をプレゼントしようと、心に誓いました。 こちらは容疑者が3人で、同じく最後まで犯人は伏せられてるそうです。考えろ母!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.26 16:58:12
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