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カテゴリ:小説・漫画
不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ/官野彰
「あなたの町の、生きてるか死んでるか分からない店探訪します」の作者さんのエッセイ。 上のエッセイでも駄目っぷりがかなり明かされてましたが、この本でも・・・。 こうはなるまいと、読み終えて心に誓いました(笑) 時生/東野圭吾 危ういバランスの中で、彼らの過去・現在が息づいてたようにも思えた。 もし、時生が拓実に危害を加えたら。もし、高速道路の事故を何もせずに見過ごしたら・・・。 拓実のあまりのくずっぷりが、どうしたらあんなに変わるのかも、見どころでした。 女王国の城 (上)(下)/有栖川有栖 単行本で読んだとき、読み終えて「なんじゃこりゃ!?」って思ったのだけは覚えてました(^^; 文庫になり、内容もほどよく忘れたので読み直したら、意外と面白かった・・・。 江神さんの今回の目的はさらっと流されて終わり、このシリーズは次で最終回とか。 次はもっと江神さんの内面にも食い込む内容をお願いします。 少年たちの四季/我孫子武丸 ジャンプノベルで発売されたときに読んだので、再読です。 当時は少年たちの目線で追いかけた物語が、すっかり大人目線になったなぁ。 出てくるゲーム機の古さに時代を感じつつ、(ファミコンやスーファミなんですもん) 自分には特別な力があると思いたかった思春期の頃を思い出してました。 陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎 序盤の短編で出てきた脇役たちが、中編にひょっこりと顔を出す様が楽しい こんなところにあんな人が出てくるの?と、意外性に富んでて面白かったです。 悔しいのは、陽気なギャングの前作の内容を忘れたこと。 覚えていたら、さらに面白かっただろうな~。 破妖の剣 鬱金の暁闇 8/前田珠子 内容的にもページ的にもぺらぺらなのに、この値段? 普段あまり本の値段に文句を言いませんが、これはひどい(--♯ だって、今までずっと寝ていた主人公が起きて終わりだよ? 作者さんはあとがきで言い訳をしつつ、次は別のシリーズの番外編を出すとか・・・。 シアター 2/有川浩 1巻ではラブが無かった分、今回増えてます(笑) 鉄血宰相と巧と千歳の三角関係を予想してたんですが、これはハズレ。 そいえば有川さんの小説で、三角関係ってほとんどないな。 万能鑑定士Qの事件簿 4/松岡圭祐 映画のポスターにまつわるうんちくは楽しかったものの、 事件は最後に小さくまとまってしまうのが・・・。 プリティウーマンの本物(?)のポスター、見てみたいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.24 16:42:55
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