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カテゴリ:小説・漫画
ガリレオの苦悩/東野圭吾
久しぶりの、ガリレオシリーズの最新刊。 新しく女性刑事が加わったことで、女性目線から見た現場をやたらと強調してた。 別の角度から事件を追うのはいいと思うんだけど、強調しすぎじゃないかな・・・。 湯川先生は、前よりもちょっぴり人間臭くなった気もする。 容疑者Xの、献身しすぎな献身のあの事件のこと、未だに引きずってる辺りが特に。 GOSICKs 2/桜庭一樹 届いた手紙にこめられた謎を解き明かす、夏休みのひと時。 脇役の設定を固めるのが目的なのか、謎解きの難易度はかなり低め。 無理に、推理小説にしなくてもいい気がしてきた・・・。 GOSICKs 3/桜庭一樹 図書館に置いてある昔の手記をひも解いて、当時の隠された事実を推理するお話。 村で起きた不思議な事件を追いかけてないので、いつも以上にのんびりでした。 本編のほうが、確か嵐の前の静けさのような不気味な状況に陥ってるから、 余計にそう感じてしまうのかも。 GOSICKs 4/桜庭一樹 リビング・チェスの準備風景を念入りに書いてたのに、肝心の競技自体には 全く触れられてなかったのが残念でした。 今回は、ヴィクトリカたちの過去をひも解いての謎解き。 本編であやふやだった部分を、補強したような話ばかりでした。 ちょっとミステリーとしても物足りないかな。 空の欠片 魂葬屋奇談/九条菜月 本屋さんで、作家さんのフェアをやってたので、気になって読んでみました。 魂を回収する魂葬屋を、手伝うはめになった深波。 壊れた魂の欠片を探して学園内を走り回ったり、犯人を追いつめる方法がかなり 大雑把だったりで、ミステリーと言うよりはファンタジーですね(^^; ぼんやりしてる主人公とか、わが道を進み過ぎるユキとか、読んでて結構楽しいです。 コンダクター/神永学 最後の最後まで、コンダクターが誰か分からなかった。見事に騙されたなぁ。 自分の願望のために、そこまでするかという人間が多すぎて・・・。 読んでる途中は気分が悪かった。 でも、続きが出るなら読みたい。 ぬらりひょんの孫 帝都鯉物語/椎橋寛・大崎知仁 もし、鯉伴が生きていたら、リクオはあっさり主役の座を取られてそう(^^; 気がついたら、タイトルも変わってそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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