ＣａｒａｍｅｌＣａｆｅ

東京は昨日見たんですが、虫苦行（笑）とヒパゴン苦行に負けてしまい、
今日書くことになりました。

・・・長くなりそうだったから、が本音です。


東京都「地底霊界」
名倉英司は、東京千駄ヶ谷の狭い横町に住んでいる。
父は幼い頃に亡くなり、母と、築５０年は経とうかというぼろアパートに住んでいる。
母は遅くまで仕事をしているため、下校時から夜の１０時くらいまでは、一人暮らし状態。

ある日、夜半過ぎの雨の降る中、英司のアパートにクラスメートの冴島しじまが訪ねてくる。
彼女は「助けて」とつぶやいたのち、英司を引き連れてなぜか神宮外苑の方へと
歩いていく。
たどり着いたのは、絵画館前の運動場。
その一角を指さし、その先に見えたものは、人影。
平安時代の貴族のような装束をまとった人間が、足先からずぶずぶと地面に沈んでいく・・・。

この近くには、心霊スポット「千駄ヶ谷トンネル」があり、その影響でこんな現象が
起きているのか？
幽霊が消えた場所に、しじまが近付くと、彼女もまた、足先からずぶずぶと地面に
沈み込んでいった。
その光景を目の当たりにした名倉は、一歩も動けず、ふと足元を見ると
彼の足首をつかむ手が！
名倉の体を使って、地面から出てきたのは、先ほど沈んだはずのしじまだった。


次の日から、冴島しじまは学校を休み、気になった名倉はお見舞いに行くことにした。
憔悴しきった顔をして、ベッドで横になっているしじま。
彼女が調べたところによると、あの場所は六道の辻と呼ばれるところだった。
平安時代から伝えられている、この世とあの世の境界。

怖くなってきた名倉は、六道の辻の細かな説明をしようとするしじまをさえぎり、
慌てて帰宅することにした。
けれど、帰り道になぜかしじまに捕まり、絵画館前の運動場まで連れてこられてしまった。

しじまは地獄へ落ちてしまい、助かりたければ身代わりを連れてこいと言われた。
だから、名倉を身代わりとして地獄へ突き落すのだった・・・。



東京の地名とか詳しくないので、実際にある場所なのか分からないんですが、
このシナリオは所々日本語が変でした（－－；
誤字・脱字は流し読みするのでほとんど気がつかない私でも、
これはさすがに気がついたぞ！
あと、トンネル好きだなぁ・・・（－－；


宮城県「ダンボール」
一回目。
単身赴任で東京から宮城に来ている中村大吉の元に、夜の８時過ぎ、
宅急便で謎の段ボールが届く。
東京の妻から荷物が届いたのかと差出人を見たら、そこに書かれていたのは自分の名前。
さらには注意書きで「夜の１２時まで開けないでください」

１２時まであと４時間。
他のことをして時間をつぶし、１２時過ぎにダンボールのふたを開けて覗いてみたら、
中から出てきた手に首を絞められる・・・。


２回目。
北海道から宮城の大学へ通うために、現在宮城で一人暮らし中の工藤純一。
彼の元に、夜８時頃、宅急便で段ボールが届く。
差出人は工藤純一自身。
そして、「１２時まで開けてはいけない」の注意書きが書かれていた。

友人との電話中に、どこからか何かを叩く音が響いてきた。
その音は、先ほど届いた段ボールから聞こえてくる。
夜の１２時を過ぎていたけれど、気味が悪くて開ける勇気もないので、
外へ捨てに行こうとすると、段ボールのふたがひとりでに開き・・・。

電話の相手の友人が聞いたのは、工藤の悲鳴だけだった・・・。


３回目。
実家から出たくて、大学生の頃から宮城で一人暮らしを始めたＯＬの寺田千賀子。
夜の８時過ぎに宅急便で大きな段ボールが届き、母からの荷物かと思ったら
差出人は自分だった。
１２時過ぎまで開けてはいけないという注意書きに従い、とりあえず部屋の隅に
ダンボールを置いておく。
１１時半ごろ、お腹がすいたのでコンビニへ買いものへ行き、１時間後に部屋に戻ってくると
どこからともなく異臭が漂っていた。
段ボールのほうをみると、なぜかふたが開いていた。
どこからともなく物音がしたので、振り返ると・・・。

彼女が悲鳴をあげて終了。


４回目。
再度、中村大吉登場。
（中略）
１２時半に、何かを叩く音が部屋中に響き渡る。
その音は、段ボールから聞こえてくるようだった。
ふたを開け、なかを覗いてみると、誰かの目がこちらを見ていた・・・。



飽きました？飽きました？
シナリオの分岐を見たら、宮城のダンボール、まだまだあるみたいですorz
これを見続けるの、かなり苦痛です（－－；
陸抗は、忍耐力が上がった！


とりあえず、誰かに荷物を送るときに「夜中の１２時まで開けないでください」と書いて
悪戯しようかなぁ。
どこかに、「四八（仮）仕様」って書いたら、すべてが許される気がする（笑）

・・・よい子は真似しないように。
真似したかったら、まずは四八（仮）をクリアすること！