即日解雇
ある会社で即日解雇事件が起きたらしい。社長「あなたみたいな人にいてもらうと困るんですよ」A君「分かりました。今日限りで辞めさせて頂きます」お互いちょっと感情的になって売り言葉に買い言葉。結局A君はその会社を退職することになりました。そしてA君は次の日弊社を訪れました。キャリ「まぁ、気持ちは分からないでもないんですけど、もう一言付け加えるべきでしたね」A君「どんな一言ですか?」キャリ「『分かりました。今日限りで辞めさせて頂きます。つきましては、1ヶ月分の給料をください』って言えば良かったんですよ」A君「そんなの払ってくれるワケないじゃないですか。クビですよクビ!」従業員を解雇する場合、雇用主は1ヶ月以上前に予告をするか、解雇予告手当として平均賃金の1ヶ月分以上を支払わなければなりません。逆に言えば、A君はこの解雇予告手当をもらってないので、まだ解雇は成立していないことになります。ですから、なにくわぬ顔で明日から出勤してもなんら問題ありません。キャリ「どうしますか?」A君「今さら行けませんよ」キャリ「じゃあ、この登録シートに記入してください」今日のこころがけ:『一時の感情で仕事を辞めるのは止めましょう。 一時の感情で従業員をクビにするのも止めましょう』