Side B

いろいろ落ち着きました。
彼の言い分も納得できたし、自分の思いも伝えた。
別れ話をはじめたけど、結局モトサヤに戻ろうとしている。

私は、無いものねだりをしすぎているのかも知れないし、彼は彼で自分が思っている以上に嫉妬深く、お互いが自分の都合に相手を振り回しすぎていたのだと思う。
だけど、いざ「別れましょうか」となると、これまでのことこれからのこと子供のこと・・・などいろんな思いが錯綜して決断が着かない。
「もう付き合いきれません、別れよう」と言い始めたのは彼なのに、ほぼ毎日メールを送ってきたのも彼だった。
きっと、頑固者の彼の事だから、口にしてしまった以上引けないし、だけど私が珍しくあっさりしていたのでこのまま終わってしまうのか不安になったに違いない。
私は私で、もし彼と別れたら、もう会えなくて寂しい思いをしなくて良いんだとか、もう男に振り回されたくないとか、自分のしたい事をしたいようにしようとか思いつつも、彼が「やっぱり止め」と言うのを待っていたような気もする。

母は母で、「何かあったの？」と不安そうにしていたし、何よりも子供がまた父親をなくしてしまうのはかわいそうだと私に言った。
私も彼も、その事を気にしていつつ、大人って勝手なもんで自分たちの一時的な思いだけで決着を着けようとした。
ほんと、勝手なもんだと我ながら反省。


冷静に考えると、彼を失えば、自分の一番の理解者を失ってしまう事なんだと気が付いた。
それはそれで仕方のない事かも知れないのだけど、きっとこの先もそんな人にはめぐり合わない。
あの人もあの人も・・・私から逃げていってしまった。
かっこつけてる訳でなく、私はそういう人間なのだ。
自分勝手で欲深くて、男を振り回して疲れさせる。
依頼心も依存心も強くて、その対象にどっぷりはまってしまうともう大変。
一人で生きていくなんてきっと無理なんだろうなと自分で思う。


うーん、取り留めなくなってしまったけど、結局のところなんだかんだ言って彼とは離れられなかったわけですよ・・・。


今日はもう寝ますが、明日からは仕事を持ち帰らずに済んだら、ちゃんとコメントのお返事をしますので・・・。
では、おやすみなさい。