Side B

忘れないうちに書いておこう。
ここはもはや、私の備忘録と化しているような・・・。


前のブログを書いていた時に、メッセンジャーで話したことのある方から批判を受けた。
どうやら彼の事を知っている方だったらしく、私の書くことがあまりにお下劣なので、彼と付き合うに相応しくないような事を書いていると言われた。
その人が当時言うには、「私の書いていることを彼にメールで送った」らしく、私は人のブログに書いたコメントを削除してもらったりする羽目になり、その人は怒った彼に会社を追放されたとメッセージを送ってきた。
ちなみに、この人は彼の会社の人ではなく、彼の立場をよく知る会社の人だと言った。


この出来事は、かれこれもう一年半くらい前の話なのだけど、当時の私は彼の事を知っているつもりでいたので、彼に申し訳なく思った。
彼の立場を汚してしまう、そんな風に思っていた。
だけど、時間が経つにつれ、「そんな出来すぎた話はあるか？」と少し疑いを持つようになってしまっていた。
実際、彼と一緒に居て、彼の立場をよく知るような場面は何度かあるけど、私には彼の仕事ぶりが分からないし、最近になって、彼の性格は分かっているけどそれ以外のことは全く知らないような気すらしてきていた。


話は戻る。
私はヤ○ーのメッセンジャーを使っているのだけど、一度IDを削除したためその人との友達登録は消されていた。
ずっとその方の存在すら忘れそうになっていたのだけど、ふとメッセを立ち上げた時に検索してみたら、その人のHNはあった。
当時は、彼のせいで解雇されたと思っていたので、申し訳なく思って話しかける気にもなれなかったのだけど、今になって真相を確かめてみたいと思った。
なので、オフラインのその人にメッセージを送ってみた。


昨日の夜、仕事に飽きた私は、メッセを立ち上げてみた。
すると、その人からPMが送ってきた。
私はすぐに返事を返して、会話が始まった。
思っていた事をいろいろ聞いてみる。
だけど、その人は彼ではないと言う。
彼ではないと言われるとそうだとも思えるし、だけど会話の端々に彼と似たところを見出してしまう。
以前話したときも、彼と似ていると思っていたのだけど、ますます分からなくなってしまった。
ただ、受け答えが似ているだけなのか、それとも実は当人なのか。


会話の終わりにその人は、私と話した事は彼には言わないでくれといった。
どうして？と尋ねると、「仕事し辛くなる」という答えだった。
実際に、彼がその人の話すような人物であればそうかも知れない。
私が見聞きした彼の姿を考えても、そうかも知れないのだけど、今の私は混乱してしまっていて、彼の立場というのは分かっていない。
その人＝彼　だとすれば、話した事を彼に言われてもしらばっくれなければいけないと思うし、　その人≠彼　だとすれば、本当にその人の新しい職場からも追放してしまう可能性はあるかも知れない。


冷静に考えてみると、目の悪いはずの彼が、小さな文字でメッセするはずがないと思ったりもする。
しかも、彼はその時間には仕事をしているはず。
今日貰ったメールも、夜中の３時ごろだったし。


だけど、ここに居る彼、私と一緒に居る彼しか知らない私は、会社の中での彼や企業間での彼の評価など分からないし知りようがない。
大体、いわゆる一般的な職業に属さない私は、普通に会社で仕事すると言う事を理解していないからかも知れない。



考えれば考えるほど分からない。
その人が彼でないのか、彼なのか。
今となってはどうでもいいような事を、自分でほじくり出してしまっている。
もう二ヶ月も会えないで居るから、何かしら不安になって堪らない。
週末になって、早く彼に会いたい。
そうすればきっと、安心できるだろうし。



もやもやしている時は、何もかも忘れて寝るに限る。
落ち着いたら、コメントのお返事に伺います。