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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:チビの父親の事
一昨日の事なのですが・・・。
2泊三日の旅行の帰りは、あっちへふらふらこっちへふらふら。 まずは、F県K市にある「恐竜博物館」へ。 子供が喜ぶと思ったけどそうでなく、あまり長居せず早々に出てきた。 雨が降ったり止んだりする中、車を走らせる。 高速道路がもともとあまり好きでない私は、雨の日の高速はもっと苦手。 なので、地べたをのんびり走って帰ってきた。 彼の目が悪くなってから、自分で「私は彼の専属運転手」と思っている。 それにもともと下手なりに運転は好き。 だけど、後ろに乗っている子供や彼が静かになってくると、私もだんだん眠気が・・・。 なので、「眠○打破」だのを何本も飲んだ。 普段コーヒー類の飲めない私には相当効くのだけど、味が・・・。 ・・・で、あっちに寄りこっちに寄りとしている内に、B湖を超えkotoに入るとともに車の量が増える。 時刻は19時半、北山通りには黒山の人だかり。 金閣寺あたりを通過すると、大の形に少し灯りが見える。 彼曰く「まだ懐中電灯かなんかじゃない?」 8時前、自宅付近を通過する。 晩御飯はコンビニ弁当でいいかぁ、なんてことになって、近くのロー○ンを目指した。 ロー○ンまで来たのだったら、とコンビニを出た後、わざと道を間違えた振りをして、清滝のほうへ向かう。 20時過ぎ。清滝道は人人人・・・。 子供に「見えるかー?」と聞くと、「見えたー」と大喜び。 彼に「見える?」と聞くと、「うん」 良かった。 来た甲斐があった。 彼の視力が完全に無くならない内に、もう一度送り火を見せておきたかった。 来年も見えるかもしれないし、今年で最後になるかもしれない。 それは分からないけど・・・。 清滝道を奥まで進んで、パークウェイの入り口でUターンして戻ってきた。 「今度は後ろやで」と言うと、子供が携帯で写メを撮ってくれた(のだけど、何がなんだか分からない画像になっていた) 「見れてよかった」とつぶやいていた彼は、後で聞いたのだけど涙ぐんでいたらしい。 それから、H池の灯篭流しの前を通って、ガソリンが空っぽになる寸前で家に着いた。 来年も、一緒に見られるといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 18, 2008 11:30:37 PM
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