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カテゴリ:民研サークル
土曜日…魅力的な講演会や学習会が目白押しの日でした。ゆっくりしたいけど、どう過ごすかな~と考えて…朝は2度寝(^^;;
昼間から、やっぱり学校(^^;; ようやく金曜日締切の申請書を提出したのですが、次から次へと県や市から提出書類がやってきます!! 支援教員やカウンセラーをつけてもらうための申請書、つけてもらえば計画書、そして当然報告書。例年、年度末から4月までは、書類作成に追われます。 予算をつけてもらうのだから当然といえばそうなのですが… 少人数学級にしたり、子どもたちを精神的に追い込む学力平均点競争を止めたり、貧困格差を無くしたり、親の働く環境を良くしたり…人手が必要になる原因を無くし子どもたちが育つ教育環境を整えれば、事態は激変するのに!と私は思っています。 そこで、昼からは、知人から案内をもらっていた「市政懇話会」に参加。家庭科で、家計の収入と支出を教えましたが、岩国市の予算が、もうすぐ開かれる3月議会で話し合われます。私たちが納める税金がどう使われようとしているか、私はとても関心を持っています。 特に、全体の支出予算とその中の学校関係予算のだいたいを知ることができました。私は、本年度は25人ついたという学級支援員さんの増員の必要性をお話ししました。 うちの学校だけでも、来年度は3~4人来ていただきたいのが本音なのです。市内どの学校もSOSを出している子どもたちが多い、過労とストレスで先生たちがバタバタと病休を取っているのが実情です。「楽をしたいだけだろう」なんて勘違いされている方もおられると思いますが、今の学校は子どもにとっても、職員にとっても、「ブラック」です。 終わってから、もう一つサークルをはしごしました。「岩国作文の会」2月例会の後半に参加しました。本年度で定年退職を迎えられる先生のラストレポートには間に合わなかったので残念でしたが、子どもたちが書いた作文を通して、子どもたちの生活や思いが伝わる良い時間でした。 「作文と教育」の読み合わせの中で、【文集は子どもたちの生み出す文化】という章がありました。 「子どもの表現をていねいに読み、綴じていき、学級や学校の財産として大事にする文化創造の取り組みは、教育の「王道」です。……卒業した後も文集を開き、懐かしく思い出すだけではなく、今を生きる自分が励まされることを感じます。」と。 私たちは、子どもたちの様子や作文・日記を載せた学級通信を学年末には冊子に綴じてきました。私の手元には学級担任をしていた頃の綴りが、今何冊も、残っています。 今、激務をこなしながらも、子どもたちや保護者に寄り添い、頑張れるのは、時折眺める文集…その中で、時間を共に過ごした沢山の子どもたちに、今の私が励まされているからだと、今日は改めて感じました。 夕方、帰宅すると、食卓の上に、二女が作ったクッキーが!!私は幸せです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.19 11:23:28
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