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カテゴリ:民研サークル
今日は生研(生活指導研究会)サークルでした。
新採の頃は、このサークルで学び、班作りや班活動・班競争で試行錯誤の学級集団づくりを楽しんでいました。実践レポートを書いたり、夏の全国大会にも参加したり…私の教師生活のスタートはこのサークルでした。 今日は、ずっと生研の実践を積み重ねて、今もサークルを続けている大学時代の先輩が、この岩国に来てくれて、レポートを報告してくれました。 子どもたちが話し合いながら、自分たちで作り上げていく楽しいイベント。時間がないから無理じゃないかな?と先生が言っても、、いや大丈夫!!と、短時間にも劇の練習などする子どもたち。わくわくする活動にエネルギーを注ぐ子どもたち。 大人が決めた「スタンダード」を教え、型にはめていく傾向が強い昨今。「きちんと」してもめ事もない学級が評価されがちだけれど、エネルギー溢れる子どもたちは物足らなさを感じていないだろうか。クラスの様々な活動の中で、人とぶつかり、話し合うことで、自分と他者の違いを認め、人との交わり能力が身についていくのではないだろうか。 見た目の「良い子ども」を大人は期待するけれど、問題行動を起こしてしまう子は「いまの自分を素直にだせている子ども」だとみる。そこから、本当の子どもの気持ちが理解できる。そして、子どもと対話が始まる。 大人の子どもへの見方を変えていくことが、今必要だと思いました。若い先生たちと学べて、今日のサークルはとても充実していました。 実は、大きなサプライズ!7年前校長で退職、昨年まで東北の震災地で教育ボランティアをされていた生研サークルの大先輩が、今日のサークルに参加してくださったのです。その方が研修主任、教務主任の時に同じ学校でした。さらに、その時に隣のクラスにいたお子さんが今日参加した若い先生。 こうやって次の世代とともに学び、バトンタッチしていける幸せを感じた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.19 11:22:50
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