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カテゴリ:幸せのかたち
冬休み3日め。9才のJがエネルギーを持て余しているのか、地下でサッカーの練習を始める。小さいがゴールがあってなにより。時々外れてバーンとすごい音がする。その度に
"It's O.K. Nothing broken."と報告が入る。この地下があるが為にこの家に移ってきたようなものだから、おおめに見る。しかし、今朝、乾燥機を開けるとコインの型をしたチョコレートの銀色の包み紙がハラハラと落ちた。エッ、まさか!時すでに遅し。 なかに入っていた服のいたるところに、茶色のシミが、、、友だちにもらったチョコレートをポケットに入れたまま洗濯に出したのだね、J。またやってくれたね。去年はクレヨンでみんなの服がアーミーカラーになってしまった。 ポケットをチェックしなかった私も悪い。 こうしてHPをしていると、今度は末っ子JFの泣き声。あわてていってみると、ライオンキングの本をひろげて、そこに突っ伏して泣いている。見ると、ムファサが崖から落ちて死んでしまったページだった。笑いをこらえて、しばらくだっこする。 さて、今日書きたかったことは、我が家に来るリスのことなのに。 キッチンに人の気配がすると、どこからともなくリスがやってくる。 我が家のキッチンのグラスドアには、カーテンがついていないので外から中が丸見え状態なのだが、そのグラスドアをノックするリスもいる。やってくるリスは複数なのだが、なかでも恐れを知らないリスが一匹いて、それを一応我が家のチッピーちゃんと呼んでいる。ドアを開けると逃げるようなのは、チッピーちゃんではないが、残りものの食パンを投げてあげる。 さて、これはそのチッピーちゃんだっだのかどうかは定かではないが、ある日、私と旦那君がキッチンテーブルついて、なにげなく二人とも外を見ていた時に起った。 一匹のリスが木の枝の端に歩み寄ったなあと思ったら、エイッとばかりにそのリスは我が家の屋根に飛び移ろうしたのだ。アッ。その瞬間そのリスは、手足を広げてバタッとデッキの上に落ちたのだった。エッ、私達は信じられなくてお互いの顔見合わせ、そのリスを少し心配した。しばらくショックでその落ちたままの状態のリスだったが、気を取り戻して、駆けていくのであった。 その後、そんなリスのドジを見ることはないが、今日もチッピーちゃんがやって来た。とても丸まるしている。こうしてパソコンに向かっている私にデッキの手摺に座って、熱い眼差しを送ってくる。 ”Mommy! chippie-chan is here!"といちいち教えてくれるJF。 ”はい、はい、”私はパンを取りに席をたつ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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