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カテゴリ:幸せのかたち
きょうはJFのボーイフレンド、ポーリー君が遊びに来る。JFは目覚めた時から興奮しっぱなしで、口が止まらない。送って行く車のなかでもとにかく喋りっぱなしだ。興奮が止まらなくて、"Mom, don't you think it's funny that the horse can pee on his tail?"などと、わけのわからないことを言い出す始末。ポ-リー君はクラスメートでもうすぐ5才。彼はハンサムだ。そしてユーモアがあるコらしい。楽しみだ。私も。
JFは手がかからない。手をかけていないだけなのだろうか。年の離れた姉と兄を持つせいもあるだろうけど、いつのまにか歩いて、いつのまにかトイレのトレーニングも出来、おまけに今では自分で冷蔵庫から麦茶をだしてグラスに注いだりしてる。そのグラスだって自分でキッチンキャビネットによじ登って取り出している。くつのひも結びもテレビの子供番組を見て出来るようになってしまった。兄Jはここ1~2年でマスターしたというのに。箸もそうだ。うまくないが、使いたがるし、使える。兄Jは使えない。昨日だって、二人外で思いきり遊んだ後、JFは帽子、手袋、ブーツ、スノージャケット&パンツ、全てレジエターの前に並べてた。兄Jはブーツをキッチンに脱いで今朝までそのまま状態。寝る前にJFは”今日は3冊いい?”と読んで欲しい本を用意してる。兄Jは毎日20分は読まなければならないのが相当苦痛らしく、”How many more miunutes do I have to read?"の連発。ピアノの練習をごねる兄JにJFは、”If you pracitce well, I am going to give you a surprise"と耳うちする。 JFは我が屋のアイドルだ。昨年末手術をしたのだが、その時の痛々し気の写真を長女は自分の学校のロッカーに張ってる。Jとその写真の取り合いをして勝ったから。 JFがお腹に宿っていることが分った時、私は泣いた。喜んでじゃない。これからまた子育てをしなきゃいけない自分を哀れんで。長い十ヶ月の妊娠期間の苦痛を思って。一夜空けた翌朝妊娠した現実が重くのしかかっていたっけ。 思うのは、我が家は子供3人でちょうど良かったのだということ。大騒ぎをして抵抗した自分が情けない。JFに心の底から申し訳なく思う。自分のそんな醜さも今はなにもなかったことのように忘れてJFを猫可愛がりしているが、こんな私に3人もの子供を与えて下さった神様に感謝しなければならない。 この子達がずっと今のまま仲良く、助け合って成長してくれることを願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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