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カテゴリ:悩みごと
毎年この1月から2月になると、夏の計画を立てなければならない。
夏。 外にはまだたっぷりと雪が残っていて、マイナス0度以下の日々が続いているというのに・・・ しかし、今がサマーキャンプの申し込み時期で、人気のあるプログラムはすぐに一杯になってしまい、ウエイティングリストで待つか、最悪の場合は毎日エネルギーを持て余す子供を連れてプールだのビーチだのと奔走しなければならない。 長女は昨年7週間のキャンプへ行った。一日最低5時間の練習のスケジュールをこなす毎日。一日の終わりには街へ出掛けるバスに乗って食料を買いに出る、それが唯一の楽しみの生活だったらしい。コストのわりには食べ物は充分に与えてもらえなくて、痩せて帰ってきたのだが、キャンプに行ったことで、自分を確立することが出来たようだった。去年の夏を機会に本人にとって何が大事であって他の人が何をしようとそれには流されたくないと確信したと思う。マイペースを保ち、またその考えを共有出来る友だちもそこで出来たようだった。 実際、高校生、大学生が多いキャンプだったせいもあり、大人の目が届かないため、夜、女の子が男子寮に忍び込んでいたようなこともあったらしい。 今年は奨学金がおりそうなキャンプに申し込んでみた。どうせ毎日練習するのだったら、仲間がいたほうがいいだろう。 長男Jは今年も地元のパークディストリクトのキャンプに申し込みをするつもりだ。スポーツを中心としたもので、ヨットの経験も出来るかもしれない。コストは6週間でたぶん600ドルぐらいだ。穴場のキャンプでコストも他と比べてぐんと安いのも魅力なのだ。他では1200ドルぐらい(ランチ付き)してるだろう。 JFは私とだら~とするだろう。それも悪くない。兄Jを送って迎えに行って、時々お友達と遊んで、夕方はビーチで砂遊びだ。夏でもビーチの水は冷たくて、泳ぐことなんて考えられないのだが、波の音を聞きながら夕日が沈むのを見届けてゆっくりする。 しかし、 アメリカの夏休みはお金がかかる。 サマーハウスを持っているような家庭では夏はそちらでだら~とされるらしい。我が家のサマーハウスはテント。 もちろん子供を家において、母親が面倒を見る家庭もあるだろうが、 しかし、6月から8月の下旬までのおよそ2ヶ月半だ。途中家族で旅行に行っても1週間ぐらいが我が家は限度だ。残りの日々をどうしたらいいのだ? 旦那クンは小学校4年生ぐらいからノースキャロライナにあるアウトドアーキャンプへ行っていたらしい。8週間。ロッククライミング、カヤック、ハイキングと盛りだくさん。昨年そこを訪ねたら、乗馬も出来るようになっていた。ただし、高い。 昨年の時点で1日、100ドル。 何度も言うようだが、アメリカの夏はお金がかかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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